杖を使うとなると「そこまでの年ではない」と敬遠される方が多いようです。
でも、歩行が不安で外出や活動量が減っている方はご注意ください。
それもフレイル状態を招く一因になることがあります。
最近の杖は、おしゃれでスマート。
頭から敬遠せずに、気軽に毎日のなかに取り入れませんか。
バランスを
取るのが
難しい
長距離歩くと
疲れる
足などに
痛みがある
体を支える
面積が広がり、
ふらつきにくくなる。
歩きに
リズムが生まれ、
安定感が高まる。
足腰にかかる
荷重が減り、
歩きやすくなる。
歩行に少し
不安がある方
T字杖
T字型のグリップと1本のシャフトからなる、もっとも一般的なタイプ。
<介護保険適用外>
握力が弱い方
ロフストランド杖
体重を支えるグリップと腕を固定して支えるカフ(前腕を通す「輪っか」)を備えています。
筋力が低下
している方
多点杖
3〜4本に分かれた足を持ち、安定性に優れています。平らな場所でしか使えないものもあります。
杖の合わせ方
杖の長さ調節は大切です。
ひとりで不安なときは、
他の人に手伝ってもらいましょう。
杖の持ち方
歩き方
杖は、足の痛みのない側の手に持ちます。
(痛み等ない場合は、利き手に)
少しでも歩きに不安があるときは、
屋内でも杖を。
立ち上がるときなど安心です。
福祉用具の使い方、健康の知識等、
幅広いお役立ち情報をご紹介します。