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ホーム> 介護のお役立ち情報> 介護用品・福祉用具のレンタルお役立ち情報> ケアマネジャーの業務範囲とは?仕事の流れや資格取得のルートを解説
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ケアマネジャーは、介護サービスを提供するうえで欠かせない職種です。ケアプランの作成や関係機関との連絡調整、相談対応などを主な業務としており、仕事をとおしてご利用者さまの心身の健康を助けています。
この記事では、ケアマネジャーの業務範囲や仕事の流れ、資格取得の方法などを解説します。ケアマネジャーの仕事が気になる方や、ケアマネジャーになるか迷っている方は、ぜひ記事を参考にしてください。
ケアマネジャーは、ご利用者さまが介護保険サービスを受けるために必要なケアプランを作成する公的資格職です。正式名称は介護支援専門員であり、居宅介護支援事業所、特別養護老人ホームなどの施設で働きます。
2024年12月12日、厚生労働省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」(ケアマネジメント検討会)が「中間整理」を公表しました。
「中間整理」では、居宅介護支援事業所で現にケアマネジャーが実施している業務を、厚生労働省が初めて分類しました。具体的には、「法定業務」「保険外サービスとして対応し得る業務」「他機関につなぐべき業務」「対応困難な業務」に仕分けられています。(表参照)
| 業務の類型 | 主な事例 | 対応例 | |
|---|---|---|---|
| ①法定業務 | ご利用者さまからの相談対応関係機関との連絡調整ケアプラン作成 | - | |
| ②保険外サービスとして対応し得る業務 | 郵便・宅配便などの発送・受取 書類作成・発送 代筆・代読 救急搬送時の同乗 |
地域の関係者間で協議 | 保険外サービスとしてケアマネジャーが対応、又は他の地域資源につないで対応 |
| ③他機関につなぐべき業務 | 部屋の片付け・ゴミ出し、買い物などの家事支援 | 自費サービス、NPO団体、ボランティア団体など | |
| 福祉サービスの利用や利用料支払いの手続き 預貯金の引出・振込 財産管理 |
市町村、地域包括支援センター、社会福祉協議会と連携(→日常生活自立支援事業や成年後見制度の利用へとつなぐ) など | ||
| 入院中・入所中の着替えや必需品の調達 | 病院や施設などと打合せ、体制を整える(社会福祉協議会や知人の協力を仰ぐ) 自費サービスやサポート事業者 |
||
| 徘徊時の捜索死後事務 | ご家族、友人・知人、近隣住民などに捜索への協力を仰ぎ、その後の対応は警察などへつなぐ行政、地域包括支援センター、民生委員などと連携(→見守りネットワークを構築)介護保険の徘徊感知器などや民間のGPS高齢者等終身サポート事業者 など | ||
| ④対応困難な業務 | 医療同意 | - | |
ケアマネジャーの業務は多岐にわたりますが、実際にどのような業務を行うかは、働く場所によって異なります。仕事内容をよく確認して、どのような業務を行うべきなのか把握しておくことが大切です。
ケアマネジャーの業務でしばしば問題となっているのが、業務の線引きです。ご利用者さまと関わるなかで業務範囲外の仕事を行うこともあり、これがケアマネジャーの「シャドーワーク問題」として認識されています。
厚生労働省の検討会でケアマネジャーの業務範囲が定められたからといって、シャドーワーク問題がすべて解決されるというわけではありません。この線引きにしたがって「業務内なら取り組み、業務外なら取り組まない」と割り切ってしまえるほど、ケアマネジャーの仕事も、在宅介護の現場も、単純なものではないからです。
業務に取り組むかどうかを判断するには、制度上の線引きに加え、地域性とご利用者さまの個別性を加味しなければなりません。
少し具体例を交えて考えてみましょう。
「足腰が弱った独居のご利用者さま。そのお宅のリビングの電球が切れていることがわかった」という事例です。
こうした場合、電球交換はケアマネの仕事ではないから知らない顔をして帰るという選択をすることはまずないでしょう。真っ暗な部屋で生活するご利用者さまを放置することは、普通の感覚ではありえません。
一方で、このケースでは、どのように対応するでしょうか。
「ご利用者さまが、訪問するたびに郵便箱の確認と、封筒・手紙などの書類の取り出しを求めてくる」
このケースでも、対応する方もいるでしょう。ただ、この場合、ケアマネが対応し続けるのではなく、何らかの対応を考える必要があります。
訪問したときのちょっとした頼み事(買い物や家事、行政手続き)などはケアマネジャーの仕事の対象外です。必要な支援を無理なく行えるよう、業務範囲をしっかりと把握しておく必要があります。
ケアマネジャーの仕事の流れは、居宅ケアマネジャーと施設ケアマネジャーで異なります。以下は一日の仕事の流れの例です。参考にしてください。
【例】居宅ケアマネジャーの一日の仕事の流れ
【例】施設ケアマネジャーの一日の仕事の流れ
居宅ケアマネジャーは、ご利用者さまの自宅を訪問して状況確認や相談対応を行い、その内容をもとにケアプランの調整やサービス事業者・役所との連携を進めます。外出業務が多く、ご利用者さまや関係機関をつなぐ調整役として動くのが特徴です。
施設ケアマネジャーは、施設内でご利用者さまの生活状況を把握しながら、ケアプラン作成や記録整理、多職種との情報共有を行います。事務作業の比重が比較的大きく、施設スタッフと連携しながら継続的な支援体制を整える役割を担います。
ケアマネジャーのやりがい・メリットには以下の3つが挙げられます。
ケアマネジャーはご利用者さまと深く関わる職種です。自身が作成したケアプランで、ご利用者さまの健康状態が良くなっていくのを見守れるのは、ケアマネジャーのやりがいの一つでしょう。
ご利用者さまやご家族と信頼関係を築き、直接感謝を伝えられることもあります。さらには、仕事をとおして社会的な役割を果たすことを実感できるのも、ケアマネジャーの魅力です。
ケアマネジャーとして、介護保険サービスの一連の業務に携われる経験を積むことで、スキルが伸び、キャリアの選択肢が広がるでしょう。
介護職として長く働き続けたいなら、ケアマネジャーは大きな経験になります。
ケアマネジャーは介護職のなかでも給与水準が高い傾向にあります。高齢化や人材不足による社会的な需要もあり、より良い条件の職場への転職が実現しやすいのもうれしいポイントです。
メリットややりがいが多いケアマネジャーの仕事にも、苦労する点があります。
まず挙げられるのが業務量の多さです。ケアプランを作成するには、ヒアリングや定期訪問、自治体や医療機関との調整など、さまざまな業務を行わなければなりません。人員が不足するなか、限られたスケジュールですべての業務をこなすのは大変です。
また、介護に関する法改正や制度のアップデートへの対応が求められる点も、ケアマネジャーの苦労として挙げられます。多忙な業務の合間に、介護制度について知識を習得するのは容易なことではないでしょう。
仕事がご利用者さまの人生に関わるため、責任の重さを負担に感じる方もいます。ただし、責任の重さは大きなやりがいにもつながります。業務の効率化を図りながら、ストレスを溜めないよう工夫して仕事を進めていきましょう。
ケアマネジャーに向いている人の特徴には以下のようなものが挙げられます。
ご利用者さま一人ひとりに合ったケアプランを作成するには、高いコミュニケーション能力が必要です。要望を細かく聞き取り、施設との調整を重ねなければ、ご利用者さまに最適な介護環境を提供できません。スケジュール管理が得意で、臨機応変に対応できる方は、ケアマネジャーに向いています。
また、「介護職として働きたいけれど、ご利用者さまを直接介護するのは身体的に難しい」という方にもケアマネジャーは向いています。
ケアマネジャーになるには、まずケアマネジャー試験に合格する必要があります。ここでは、ケアマネジャー試験の受験資格や内容、資格取得までにかかる期間などを解説します。
ケアマネジャー試験の受験には、以下の2つのうちどちらかを満たしていることが必要になります。
①の法定資格は以下のとおりです。
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む)、精神保健福祉士
以上の資格のうちいずれかを保有し、業務の実務経験が通算5年以上、かつ、従事した日数が900日以上必要です。
また、②の相談支援業務には、生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員が含まれます。
受験資格は都道府県によって異なる場合があります。ケアマネジャーの資格取得を目指すなら、あらかじめ受験資格を確認しておきましょう。
ケアマネジャーの試験は都道府県ごとに実施されます。五肢複択式(5つの選択肢から複数を選ぶ形式)で、マークシート形式で実施している都道府県が多くなっています。
問題数60問、時間120分です。内容は2分野に分かれており、合格には各分野70%以上の正答率が必要とされています。ただし試験の内容によって合格に必要な正答率は変動するため、高い正答率を維持できるよう対策しておきましょう。
先述のとおり、ケアマネジャー試験を受けるには一定の条件があります。ケアマネジャー資格取得にかかる期間は現在保有している資格によって変わります。
| 保有資格 | ケアマネジャー資格取得にかかる期間 |
|---|---|
| 介護福祉士 | 最短5年 |
| 看護師・社会福祉士 | 最短5年 |
| 無資格 | 最短8~10年 |
ケアマネジャーは誰でもすぐになれるものではありません。ケアマネジャーを目指すなら、計画的に実務経験を積み、試験合格のために勉強しておきましょう。
ケアマネジャー試験合格後は、介護支援専門員実務研修を受講する必要があります。研修終了後、研修受講証明書を都道府県に提出して資格登録を行いましょう。
現状では5年ごとに資格の更新が必要ですが、今後、更新制度は廃止される予定です。政府が発表する情報を収集し、正しく手続きしましょう。
最後に、ケアマネジャーに関するよくある質問を3つ紹介します。
介護福祉士は国家資格です。ケアマネジャーがケアプランの作成などの事務作業を主として行うのに対し、介護福祉士は現場で直接ご利用者さまのサポートを行います。
未経験でもケアマネジャーを募集している事業所は多くあります。未経験者募集の求人がないか、インターネットで検索してみましょう。
人気が高い事業所では、就職・転職を希望する方が多く、未経験者より経験者が優遇される傾向があります。ケアマネジャーの在籍数が多く、未経験歓迎の求人を選ぶと、転職・就職を成功させやすいでしょ
日本全国で高齢化が進んでおり、今後もケアマネジャーの需要は高まっていくと予想されています。AI導入によりさまざまな仕事のあり方が見直されていますが、ご利用者さまと密接に関わり、状況に応じて判断する力が必要なケアマネジャーの仕事は、AIには代替できないものです。
また、近年は人材確保のために介護職の基本報酬の引上げが行われています。処遇改善が期待できるケアマネジャーは、これから介護の仕事を始める方にとって魅力的な職業だといえるでしょう。
ケアマネジャーはケアプランの作成や関係機関との連絡調整、相談対応などを通じて、介護現場で重要な役割を果たします。今後もケアマネジャーが活躍する機会は増えていくため、介護職として長く働き続けたいなら、ぜひケアマネジャーの資格取得を目指してみてください。
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