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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>自分で歯磨きが難しい人の口腔ケアの手順
■マスクや手袋をつける
介助される人の口の中の細菌から感染する可能性があります。感染予防のために手袋とマスクを必ずつけましょう。
■スポンジブラシを用意
歯ブラシで舌や頬の裏などを強く磨くと、口の中の粘膜を傷つけてしまいます。スポンジブラシなどを使って優しくケアしましょう。スポンジブラシは歯ブラシに似た形状なので、歯磨きにも使っている方もいますが目的がちがいます。歯ぐきや頬の裏、舌などの粘膜の汚れを落とすために使います。
■あごが上がらないように
イスや車イス、ベッドに座って口腔ケアをする場合は、背もたれに枕やタオルをはさんで、姿勢を正しく保ちましょう。また、あごが上がった状態のまま口腔ケアをすると、水や唾液が肺に入り誤嚥性肺炎を起こす可能性があります。あごをしっかり引いてもらいましょう。
■両足を床につける
イスや車イスに座っている場合は、姿勢が安定するように両足が床についているかを確認しましょう。
ブクブクうがいができる人は、できるだけしてもらいましょう。
★口腔ケアをしながら、口腔内をチェック
口腔ケアをしながら口の中を確認しましょう。異常があれば歯科医に相談しましょう。
上あご・下あご・歯ぐき・唇の内側・頬の裏側・舌は、歯ブラシで強く磨くと粘膜を傷つけてしまいます。口腔ケア専用のスポンジブラシや綿棒、ウエットティシュなどを使いましょう。
《舌の清掃》
舌の上に舌苔(ぜったい)が付いている場合もあります。舌苔とは舌に付着している白いコケのようなものです。
★寝たきりの人の口腔ケア
身体を起こすことができない人や、水を口にふくめない人はウエットティッシュやガーゼを使います。
《入れ歯の外し方》
《入れ歯の洗浄方法》
研磨剤の入った歯磨き粉で磨くと、傷がつき、そこから細菌が繁殖します。入れ歯専用ブラシと専用歯磨き粉を使いましょう。
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監修:関西医療学園専門学校 歯科衛生学科(2022年4月開校)教員
歯科衛生士 熊﨑 奈津美