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介護のいろは

  • 福祉用具の選び方

    車椅子って、どう選べばいいの?

    車椅子は「移動する」だけでなく、正しい姿勢を保って座れる「いす」の役割も果たしています。では、どんなことに気をつけて選べばいいのでしょうか?

  • 車椅子って、どう選べばいいの?
ポイント
車椅子を使うメリット
    • メリット

      01

    • ご利用者さまの移動をスムーズにします。

    思うように歩けない人も、車椅子を使えば目的の場所へ行くことができます。ご本人の症状によってはご自分の意思で動かせる場合も多くありますし、ご自身で操作できない場合も介助者が押すことで少ない力で早く移動できるようになります。
    ご利用者さまの移動をスムーズにします。
    • メリット

      02

    • 座り姿勢を保ち、暮らしにメリハリが生まれます。

    座り姿勢を保つことができれば、座っている時間も長くなり、食事の姿勢の改善やテレビ、趣味などの楽しみが広がります。横になった姿勢でいるより意識がはっきりし、まわりへの興味や関心が生まれ、気力が高まります。
    座り姿勢を保ち、暮らしにメリハリが生まれます。
ポイント
車椅子のタイプ
  • 自分で操作する「自走式車椅子」

    ご自分で手や足を使って車椅子を動かせる方に向いています。手でこげる方は、お尻の幅よりも2~3cm広い座幅のものを、そして効率よく動かせる位置にハンドリムがあるタイプを選びます。足でこげる方は座面の高さ調節や足のせ台が取り外しできるタイプを選びます。
    自走用車椅子
  • 介助者が操作する「自介助式車椅子」

    介助者が背後から押して動かすタイプで、自力では車椅子を動かせない方に向いています。自走式より車輪が小さく、ハンドリムはありません。ブレーキなども介助者が使いやすい位置にあります。
    介助用車椅子
  • 細かな調整ができる「モジュラー型車椅子」

    なにかにつかまらないと座り姿勢が保てない方には、身体状況に合わせて各パーツを微調整できるモジュラー型が向いています。背中が丸くなっている方や体幹が傾いている方、骨盤が前後にずれている方など、身体の状態は人それぞれです。そのため、移乗しやすいように足載せ台が外せるものや、円背の方には背もたれを調整できるものなど、さまざまな状況にフィットする車椅子があります。
    モジュラー型車椅子
  • 自力で座れない方には「姿勢保持機能型車椅子」

    自力で座れない方は、背もたれが倒せるリクライニング機能や、座面と背もたれの角度を保ったまま傾けて座り姿勢をキープできるティルト機能が付いています。横になったまま移動したり、床ずれを防ぐのに向いています。床ずれリスクが高い方は別途リスクに応じたクッションを検討しましょう。
    姿勢保持機能型車椅子
ポイント
車椅子選びのポイント
    • ポイント

      01

    • ひとりひとりの体格や身体症状に合った寸法を。

    標準的な寸法の場合成人男性に合った大きさですので、小柄なご高齢者に合わないケースが少なくありません。座幅・奥行が合わないだけでも正しい座り姿勢が保てず、姿勢や動きにムリが生まれます。車椅子の寸法は安易に選ばず、必ず専門家に相談するようにしましょう。
    ひとりひとりの体格や身体症状に合った寸法を。
    • メリット

      02

    • 帆布の座面は短時間のみ。クッション選びが重要です。

    車椅子の多くは折りたたみ機能を優先し、座面が帆布(スリングシート)になっています。帆布は長く座るのに向いていませんので、体重を効率よく分散し、おしりが痛くなるのを防ぐクッションも合わせて選びます。
    帆布の座面は短時間のみ。クッション選びが重要です。
    • メリット

      03

    • 使う場所を考えて、最適な車椅子を選びます。

    屋内で使うなら、廊下を通りやすい寸法や小回りのきくタイプを選びます。屋外なら、路上の状態により安定性と小回りのどちらを重視するかを考えます。折りたたんでクルマで運ぶなら、軽くてコンパクトなタイプがいいでしょう。
    使う場所を考えて、最適な車椅子を選びます。

福祉用具の選び方

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