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介護のいろは 福祉用具編 車椅子って、どう選べばいいの?

福祉用具の選び方編車椅子って、どう選べばいいの?

車椅子利用者のイラスト

車椅子は「移動する」だけでなく、正しい姿勢を保って座れる「いす」の役割も果たしています。では、どんなことに気をつけて選べばいいのでしょうか?

車椅子を使うメリット

  • メリット[1]

    ご利用者さまの移動をスムーズにします。

    ご利用者さまの移動をスムーズにします。

    思うように歩けない人も、車椅子を使えば目的の場所へ行くことができます。ご本人の症状によってはご自分の意思で動かせる場合も多くありますし、ご自身で操作できない場合も介助者が押すことで少ない力で早く移動できるようになります。

  • メリット[2]

    座り姿勢を保ち、暮らしにメリハリが生まれます。

    座り姿勢を保ち、暮らしにメリハリが生まれます。

    座り姿勢を保つことができれば、座っている時間も長くなり、食事やテレビ、趣味などの楽しみが広がります。横になった姿勢でいるより意識がはっきりし、まわりへの興味や関心が生まれ、気力が高まります。

おすすめの介護用品

  • 車椅子自走式 ウェイビット WA22-40A

    車椅子自走式 ウェイビット WA22-40A

    車軸位置を調整し、自走時のこぎ易さを高めた車椅子。

    車椅子自走式 ウェイビット WA22-40Aの使い方動画 自走の際にこぎ易い車軸位置を実現。
  • 車椅子介助式ふわりす KF16-40SB

    車椅子介助式ふわりす KF16-40SB

    操作性の高いブレーキなど、機能も充実の軽量車椅子。

    車椅子介助式ふわりす KF16-40SBの使い方動画 耐荷重100kgの軽量車椅子で、鮮やかなシートカラーに、快適性のあるアームサポート長さ、操作性の高いブレーキなど、こだわりのある1台です。

車椅子の主なタイプ

  • 自分で操作する“自走用車椅子”

    自分で操作する“自走(じそう)用車椅子” 効率よく動かすには、胸を張って座り、自然にまっすぐおろした掌から指先の間に車軸(しゃじく)があることがポイントです。

    ご自分で手や足を使って車椅子を動かせる方に向いています。手でこげる方は、効率よく動かせる位置にハンドリムがあるタイプを選びます。足でこげる方は座面の高さ調節や足のせ台が取り外しできるタイプを選びます。

  • 介助者が操作する“介助用車椅子”

    介助者が操作する“介助用車椅子”

    介助者が背後から押して動かすタイプで、自力では車椅子を動かせない方に向いています。自走式より車輪が小さく、ハンドリムはありません。ブレーキなども介助者が使いやすい位置にあります。

  • 細かな調整ができる
    “モジュラー型車椅子”

    細かな調整ができる“モジュラー型車椅子”

    なにかにつかまらないと座り姿勢が保てない方には、身体状況に合わせて各パーツを微調整できるモジュラー型が向いています。背中が丸くなっている、体幹が傾いている、骨盤が前後にずれているなど、さまざまな状況にフィットします。

  • 自力で座れない方には
    “姿勢保持機能型車椅子”

    自力で座れない方(かた)には“姿勢保持機能型車椅子”

    自力で座れない方は、背もたれが倒せるリクライニング機能や、座面と背もたれの角度を保ったまま傾けて座り姿勢をキープできるティルト機能が付いています。横になったまま移動したり、床ずれを防ぐのに向いています。

おすすめの介護用品

  • 車椅子自走式 ウェイビット WA22-40A

    車椅子自走式 ウェイビット WA22-40A

    車軸位置を調整し、自走時のこぎ易さを高めた車椅子。

    車椅子自走式 ウェイビット WA22-40Aの使い方動画 自走の際にこぎ易い車軸位置を実現。
  • 車椅子介助式ふわりす KF16-40SB

    車椅子介助式ふわりす KF16-40SB

    操作性の高いブレーキなど、機能も充実の軽量車椅子。

    車椅子介助式ふわりす KF16-40SBの使い方動画 耐荷重100kgの軽量車椅子で、鮮やかなシートカラーに、快適性のあるアームサポート長さ、操作性の高いブレーキなど、こだわりのある1台です。
  • 車椅子自走式ネクストコア ミニモ NEXT-50B

    車椅子自走式ネクストコア ミニモ NEXT-50B

    小柄な方でも身体に合わせて調整できる、超低床セミモジュールタイプ。

    車椅子自走式ネクストコア ミニモ NEXT-50Bの使い方動画 小柄な方でも身体に合わせて各部をアジャストできる、超低床セミモジュールタイプ。
  • 車椅子介助式 オアシスポジティブ OS-12TRSP

    車椅子介助式 オアシスポジティブ OS-12TRSP

    円背の方にも対応できる、ティルトリクライニングタイプの介助式車椅子。

    車椅子介助式 オアシスポジティブ OS-12TRSPの使い方動画 円背の方にも対応できるティルトリクライニング機構です。

車椅子選びのポイント

  • ポイント[1]

    ひとりひとりの体格や身体症状に合った寸法を。

    ひとりひとりの体格や身体症状に合った寸法を。

    標準的な寸法の場合、小柄なご高齢者に合わないケースが少なくありません。座幅・奥行が合わないだけでも正しい座り姿勢が保てず、姿勢や動きにムリが生まれます。車椅子の寸法は安易に選ばず、必ず専門家に相談するようにしましょう。

  • ポイント[2]

    帆布の座面は短時間のみ。クッション選びが重要です。

    帆布(はんぷ)の座面は短時間のみ。クッション選びが重要です。システムクッション・ウレタンクッション・ジェルクッション

    車椅子の多くは折りたたみ機能を優先し、座面が帆布(スリングシート)になっています。帆布は長く座るのに向いていませんので、体重を効率よく分散し、おしりが痛くなるのを防ぐクッションも合わせて選びます。

  • ポイント[3]

    使う場所を考えて、最適な車椅子を選びます。

    使う場所を考えて、最適な車椅子を選びます。

    屋内で使うなら、廊下を通りやすい寸法や小回りのきくタイプを選びます。屋外なら、路上の状態により安定性と小回りのどちらを重視するかを考えます。折りたたんでクルマで運ぶなら、軽くてコンパクトなタイプがいいでしょう。

おすすめの介護用品

  • 車椅子自走式 ウェイビット WA22-40A

    車椅子自走式 ウェイビット WA22-40A

    車軸位置を調整し、自走時のこぎ易さを高めた車椅子。

    車椅子自走式 ウェイビット WA22-40Aの使い方動画 自走の際にこぎ易い車軸位置を実現。
  • 車椅子介助式ふわりす KF16-40SB

    車椅子介助式ふわりす KF16-40SB

    操作性の高いブレーキなど、機能も充実の軽量車椅子。

    車椅子介助式ふわりす KF16-40SBの使い方動画 耐荷重100kgの軽量車椅子で、鮮やかなシートカラーに、快適性のあるアームサポート長さ、操作性の高いブレーキなど、こだわりのある1台です。

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