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介護のいろは お困りごと編 トイレの失敗が多い方に

{お困りごと編}トイレの失敗が多い方に
トイレは介護の中でもっともデリケートな部分。たとえ小さな失敗でも、ご本人やご家族に精神的なダメージを与えてしまいます。ここでは少しでも失敗を減らすためのヒントをご紹介します。
トイレの失敗が多い方に
  • 失敗する原因を探る
  • トイレまわりの環境を整える
  • やむを得ず、おむつを選択する場合

失敗する原因を探る

「年だから」とあきらめず、失敗の原因を探ります。

「最近、トイレの失敗が増えてきた」と感じたら、まずは失敗の原因を探りましょう。トイレまで行くのに間に合わず失禁してしまわれるのか、それとも尿意・便意自体を感じづらくなっておられるのか、原因により対策は大きく変わります。なかには泌尿器関連の病気が隠れており、治療が必要な場合があります。

認知症が疑われるときは認知症専門医に相談を。

自力で歩いてトイレに行ける方の失敗は、トイレまわりの環境を整えることで減らせる可能性があります。気をつけたいのは認知症が原因の失敗です。「トイレの場所がわからない」「廊下をトイレと間違えて用を足す」といった様子が見えたら、すぐに認知症専門医に相談しましょう。

排泄リズムを把握し、早めにトイレに誘導します。

排泄には人それぞれリズムがあります。ご本人がどのタイミングでトイレに行きたがるのか、どの時間帯に排便があるのかなど個人のリズムを把握し、早めにトイレへ誘導すると失敗を減らせます。多くの人に共通するのは、朝の時間帯や食後のタイミング。とくに朝食後は胃・大腸反射が起きて排便しやすいため、便意がなくてもトイレに座る習慣をつけるといいでしょう。

  • 失敗する原因を探る方へ
  • トイレまわりの環境を整える方には清拭を
  • やむを得ず、おむつを選択する場合
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  • トイレまわりの環境を整える
  • やむを得ず、おむつを選択する場合

トイレまわりの環境を整える

寝室からトイレまでの移動をスムーズに。

トイレまで歩いて行ける方の場合、寝室からトイレまで移動しやすいよう工夫します。具体的には、トイレに近い部屋へ移っていただく、寝室~トイレ間に手すりをつける、段差をなくすなどの方法があります。また、開き戸より引き戸のほうが開け閉めしやすく、開閉時の姿勢も安定します。ご本人のために、つねにドアを開けておいてもいいでしょう。

脱ぎ着しやすい衣服、座りやすい便座を。

歩行が自立している方でも、意外に手間取るのが衣服の着脱です。ご本人が脱ぎ着しやすいズボンや下着を選ぶことが基本で、それでも難しいようなら介助します。ポータブルトイレには、ご本人が座りやすい高さに微調整できるタイプのものもあります。座位が安定しない方には手すりなど、つかめるものをレンタルして設置しておくこともおすすめです。

座位を保てる方にはポータブルトイレを。

座位を保てるもののトイレまで移動が難しい方には、ポータブルトイレが便利。ベッド横に簡単に設置でき、座り姿勢で用を足せます。「トイレへ行く途中で間に合わなくなる」という不安を軽減し、ご本人にとってもご家族にとっても、トイレの負担を大きく減らすことができます。

座位を保てない方には尿器や便器を。

尿意や便意はあるものの座位が保てない方には、ベッドの上で尿器や便器を使います。使う際は、あらかじめ防水シートや敷くタイプのおむつをベッドの上に広げておくと、尿漏れしてもあわてずにすみます。こぼれ防止機能付きの尿器も市販されています。

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  • やむを得ず、おむつを選択する場合
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  • やむを得ず、おむつを選択する場合

やむを得ず、おむつを選択する場合

安易におむつに頼るのはNG。トイレの自立が生きる意欲に。

「トイレに行けないから」と安易におむつを使うと、尿意や便意が徐々に失われ、最終的には皮膚感覚まで鈍ってしまいます。さらにトイレを自立しようという気持ちが薄れ、排泄の意欲すら奪いかねません。おむつを使うのは尿意や便意がない寝たきりの方や、夜間や外出時の失禁に備えるときなど、必要最低限に抑えます。

尿量に合わせて、最適なおむつを選びます。

おむつには尿取りパッド、テープタイプ、パンツタイプなどがあります。軽い尿もれなら失禁パンツや尿取りパッド。やや尿量が多いときはパンツタイプ+尿取りパッド。夜間など尿量が多いときは尿取りパッド+テープ止めタイプなど、尿量に応じて使い分けます。ご本人の身体状況も考え合わせて、最適なパターンを探ってみましょう。

おむつを購入する前に、必ずサンプルを試す。

おむつは排泄のたびに交換が必要なため、介護用品の中でも消費量が多く、費用がかさむもの。そのため尿量が少ないときは尿取りパッドだけ交換するなどし、費用と手間を減らします。また、新しいおむつ製品を購入する前に、必ずサンプルで使い心地を試すことをお勧めします。

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