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介護のいろは お困りごと編 生活に活気がない方に
ご高齢になると気力や体力が落ち、一日中ぼんやり過ごされたり、笑顔や会話が減るケースを多く見かけます。日々の生活の中で少しでも活気を取り戻すため、在宅で簡単にできるレクリエーションをご紹介します。
高齢者施設などでよく行われるレクリエーションのひとつに、絵画や習字などアートを利用した活動があります。このアートセラピー(芸術療法)は高齢者に限らず、幅広い方を対象に行われる心理療法で、創作行為自体が達成感やリラックス効果をもたらします。さらに指先などを使うことで感覚を刺激し、作品テーマや色・画材などを選ぶことで自発性や意欲が生まれるといわれています。
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ダスキンヘルスレントで購入可能です。
ご自宅でアートを楽しんでいただくためには、まず画用紙や画材を用意します。スケッチの対象には、ご本人が喜ぶものを選ぶのがポイント。例えば好きな果物なら、手で触れて感触を確かめ、香りをかぎ、最後には味わうこともできます。その果物にまつわる話題がご本人から出れば、会話も弾みます。一から絵を描くのが難しい場合は、大人向けのぬり絵本が数多く市販されています。
絵画以外にも、粘土細工、紙細工、手芸、習字など、アートセラピーの創作分野は幅広いもの。お手本が必要なら書籍や雑誌やWEBサイトが参考になりますし、材料や型紙が用意されているものもあります。さらに完成した作品を発表したり、飾ったりできるのも創作のメリット。認知症の患者さんの中には、こうした芸術活動が薬物療法以上に効く方もいらっしゃいます。
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音楽を聴いたり、歌ったり、楽器を演奏する音楽療法は、脳を刺激するだけでなく、視覚・聴覚・呼吸器・腕・指先など、さまざまな体の機能を使うことにつながります。音楽療法を行う施設では、表情が乏しい人に笑顔が見られるようになったり、リズムに合わせて体を動かしはじめる事例が報告されており、認知機能の訓練や有酸素運動になると考えられています。
子どもの頃に繰り返し歌った童謡や唱歌は、歌詞を懸命に思い出そうとしたり、昔の記憶を語りはじめるなど、なにかしらご高齢者の反応があるもの。認知症の回想療法でも、昔の音楽を聴いたり写真を見たりしながら、思い出を語り合うことで気持ちが落ち着くとされています。ご高齢者向けのCDが多数市販されていますので、ご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
歌を歌いながら手や指を動かす「手指あそび」もおすすめです。歌うことで口のまわりの筋肉を使い、歌詞を覚えようと頭を刺激します。同時に手や指を動かすので、2つ以上の動作を自然に行うことになり、認知症予防につながります。さらに足の指を使った運動では全身の血行がよくなり、食欲増進やスムーズな睡眠につながるといわれています。
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土踏まずにゴムチューブを当て、脚を持ち上げます。そのまま、できる範囲で脚を伸ばす動きを繰り返します。両脚とも行うようにしましょう。
デイサービスセンターなどでは、レクリエーションの時間にボール遊びや輪投げなど簡単な運動を行うところが少なくありません。こうした日帰り施設での運動のメリットは、複数人数で行うため会話が交わされ、仲間意識が生まれること。さらに各自に役割ができると、「自分は必要とされている」と自己肯定感が高まります。
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ご家族や友人など人数が集まれば、トランプやかるた、パズル、ボードゲームなどに興じてもいいでしょう。もちろん、ひとり遊びも可能でしょうが、できる限り人と対話し、競い合う方が前向きな気持ちにつながります。趣向を変えて、会話ができるコミュニケーション人形やロボットを交える方法もあります。
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