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介護のいろは 部屋別編 浴室での注意点

部屋別の注意点編介護における浴室での注意点

入浴には清潔を保つだけでなく冷えた体を温め、リラックス気分をもたらす効果があります。
一方、浴室は家庭内でもっとも事故が多い場所ですので、安全に入浴する工夫が必要です。

浴室での注意点
  • 浴室内での注意ポイント
  • 浴室を快適にする基本的な福祉用具
  • 浴槽またぎを安定させる福祉用具

気になるポイントをクリックすると、詳細がご覧になれます。

浴室内での注意ポイント

  • ポイント[1]

    ヒートショック予防のため脱衣所も浴室も暖房を。

    暖かい居室から寒い脱衣所・浴室へ行くと血圧が急激に変化し、ヒートショックを起こしやすくなります。
    まず脱衣所を暖房して、衣服の着脱に時間がかかってもご本人が寒く感じないように配慮します。浴室に暖房機能があれば暖房を、なければフタを開けたまま浴槽にお湯を溜め、湯気で温めるなどします。

  • ポイント[2]

    段差が少なく、すべりにくい環境を整えます。

    ご自宅で入浴するためには、ご本人が浴室までアプローチしやすい環境が理想です。バリアフリータイプではない浴室の場合、洗面所と浴室の間に10〜15cm程度の段差があり、入浴のたびにこの段差を越えなくてはなりません。
    また、濡れた浴室は健常者でもすべりやすいもの。要介護の方にはすべりにくくする工夫が必要です。

  • ポイント[3]

    入浴しているあいだ座り姿勢を保てるように。

    入浴は体を洗う、髪を洗う、浴槽の出入りなど複雑な動作を伴います。その間、洗い場で安定した姿勢を保つため、ご本人が無理なく座れるように配慮しなくてはなりません。
    浴槽内でも楽に座り姿勢を保てるよう、立ち座りもしやすい、いすや手すりなどを用意しましょう。

  • ポイント[4]

    どのように浴槽をまたぐのかご本人の症状から考えます。

    入浴でもっとも難しい動作は「浴槽またぎ」だといわれています。とはいえ、お湯に浸かるのをあきらめ、シャワー浴だけにすると、入浴好きの方には味気ないバスタイムになりかねません。
    まずは安全にまたげることを最優先に、ご本人の状態や能力とご自宅の浴槽に合った福祉用具を選びましょう。

浴室を快適にする福祉用具

  • 浴室すのこ洗い場の床に設置して洗面所との段差を軽減します。

    洗面所と浴室の段差をなくすには、洗い場の広さや形に合わせて浴室すのこを設置する方法があります。すべりにくいように、すのこ表面に水がたまりにくいタイプもあります。
    ただ、すのこを敷くと、脱衣室から入るとき、ドアの枠とすのこを上り下りするようになり、昇降動作が難しいケースもありますので、事前によく検討しましょう。

  • シャワーチェア体や髪を洗うとき、座位姿勢を安定させます。

    洗い場に置いて、体や髪を洗うときに座って姿勢を安定させるいすがシャワーチェアです。背もたれ付きやひじ掛け付きなどがあり、ご本人の状態や能力に合わせて座面の高さを調整します。
    体を洗うときや乗り移るとき、ひじ掛けを跳ね上げられるタイプもあります。

  • 洗体ブラシ・洗体タオルブラシやタオルを使ってご自身で体を洗うことも。

    「自分で体を洗いたい」と望まれる方は多くいらっしゃいます。ブラシに長い柄がついた洗体ブラシや、片端や両端にループやゴムがついた洗体タオルなどがあれば一人で体を洗うことも。
    いずれも片マヒがある方や、腕や肩が思うように動かない方が自立して洗うための福祉用具です。

浴槽またぎを安定させる福祉用具

  • “浴槽用手すり”

    立った姿勢で浴槽をまたげる方に。 浴槽の縁に取り付けるタイプの手すりですので、工事が不要。設置する位置もある程度選ぶことができます。
    ご本人が両手で手すりを握り、立った状態で浴槽をまたぎます。

  • “バスボード”

    座り姿勢で浴槽をまたぎたい方に。 浴槽の両縁に渡して設置し、この上に座った姿勢のまま体の向きを変え、足を順番に持ち上げて浴槽の縁を越えます。
    浴槽内へ入りやすいだけでなく、バスボードに座ったまま体を洗うこともできます。

  • “浴槽内いす”

    ひざを曲げにくい方や
    半身浴をしたい方に。
    浴槽内に置き、ひざを深く曲げずに立ち座りしたり、浴槽から出るときの踏み台にするいすです。
    浴槽内いすに座ると座高が高くなるため、お湯が肩の高さまでこないので、心臓の弱い方など半身浴をされる方にも向いています。吸盤で浴槽の底に固定して使います。

  • “すべり止めマット”

    浴槽内をすべりにくくし、
    姿勢を安定させます。
    浴槽の底に敷くことで立ち座りしたときにすべりにくくなり、浴槽内で座ったときもおしりが前へずれにくくなります。
    とくに片マヒがある方は患側の足が浮きやすくなるので、お湯の中での姿勢を安定させる必要があります。吸盤タイプと据置タイプがあります。

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