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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>ミニマリストを目指しましょう
最近はモノをできるだけ持たずシンプルな生活を求めるミニマリストが増えています。特にシニアの場合、子どもが巣立った世帯や、終活の一環としてミニマリストを目指す方がいます。ミニマリストになるためには、今あるモノを整理し、不要になったモノは処分するのがおすすめ。大切なものを見直すことになり、新しい暮らしがスタートすることに!
ミニマリストは、本当に必要なモノしか買わないので家計の節約につながります。また、ひとつのモノを少しでも長く使えるように大切に扱うようになります。買い替えの頻度も減り、節約ができるでしょう。
部屋が片付いているため、片付けや探しものの手間が減ります。その分、料理や友人との交流、趣味の時間を増やすこともできると思います。
ミニマリストの部屋は、不要なモノが置いていないため、床や棚がよく見えて掃除がしやすくなります。
部屋が整理整頓されているため、気持ちが良く、リラックスできます。
「ミニマリストになろう」と思っても、何から始めたら良いのか分からないかもしれません。まずは、いるもの・いらないものを整理し、不要なモノは思い切って捨てていくことです。
■上手な片付けのポイント
1.頑張りすぎない一度に整理しようとすると、作業の多さに疲れてしまい、途中で挫折してしまうことも。「今日はクローゼットの一番上だけ」「今日は子どものぬいぐるみの整理」など、何回かに分けて少しずつ整理するのをおすすめします。
捨てるのは、もったいないと感じる方は、フリーマーケットやリサイクルショップに持ち込みましょう。また、インターネットのオークションなどに出品するのも、ひとつの方法です。
「いつか着るかも」と思って捨てずにいても、着ないことが多いものです。2~3年間、着なかった服は思い切って捨てても良いかもしれません。どうしても捨てるのを迷うときは、実際に着てみて「似合うか」「古いデザインではないか」「本当に着たい気持ちがあるか」を確かめてみましょう。
靴やバッグも洋服と同じように2~3年使わなかったモノや、デザインが古いモノ、傷・汚れがあるもの、足が痛くなる靴などは捨てる候補に。
靴やバッグは、それぞれ7個前後を目安に残す。靴の場合は普段履く4~5足の他は、アウトドア用・冠婚葬祭用など用途別に1足ずつ。バッグも用途別に1つずつに絞ってみましょう。
読み返しそうな本以外は思い切って処分しましょう。雑誌は新しいものを買ったら古いものは捨てても良いかもしれません。「価値のある本」だと考える場合は、古本屋へ持ち込むのも良いでしょう。
あまり使わない食器は、重かったり特殊な形をしていたり、他の食器との相性が悪かったりするなど扱いにくかったりするものです。使いにくいモノは手放し、普段使うモノだけを残すようにしましょう。食器棚を整理整頓すると、使う食器をスムーズに出せるようになります。
キッチンツールは、厳選して数を減らしていきましょう。使う頻度が少ないモノ、手に馴染まない道具は処分しましょう。
★ 前向きな終活の一環として
ミニマリストになると、部屋がすっきりするため、たとえば物につまずいての転倒予防にもなります。また手芸などの新しい趣味を始めたり、片付いたリビングに友人を呼びやすくなるなど、新たなライフスタイルが見つかるでしょう。
人とのコミュニケーションは、健康維持や認知症の予防にも繋がります。ミニマリストと終活の共通点は、必要なものだけを残し、不要なものは手放すことです。モノが少なくなるので万一のときに遺族の負担を減らすことができます。
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監修:株式会社ソーシャルサービス