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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>はじめませんか。「人生100年時代の終活」
終活は、人生の終わりを迎える準備をすることです。自分が亡くなるということを、少し暗いイメージに捉える方もいらっしゃると思いますが、人生100年時代の終活は今の年齢から100歳までの人生を考える活動ともいえます。元気なうちに、これまでの人生を振り返り、「これからの人生をより良く生きる」ために、未来のことを考えましょう。では、終活は何から始めればいいのでしょうか。ここでは、終活のメリットや手順について紹介します。
終活には、さまざまなメリットがあります。
まず、自分が亡くなった後に伝えておきたいことをまとめる良い機会になります。それによって、ご自身が介護状態になったときや終末期医療を受けようとするときに、家族が迷わず判断できます。
また、これまでの人生を振り返ることで、周りの人たちに、あなたに関する理解が深まります。そして、これからの人生の過ごし方に考えることで、新たな目標ができるかもしれません。
終活は高齢になってから始める方が多いですが、若い方でも取り組めます。たとえば、次のようなタイミングで始めてみましょう。
終活は高齢になってから始める方が多いですが、若い方でも取り組めます。たとえば、次のようなタイミングで始めてみましょう。
定年は、人生の大きな節目です。時間に余裕ができるため、終活を始めるきっかけになります。
配偶者が亡くなったときには、死後の手続きなどで自分が亡くなった後のことも意識させられます。また、親せきや友人など身近な人が亡くなったときも同様です。
病気をすると、家族のことを考え、終活を始める方も少なくありません。
思い立った時がベストなタイミングといえるでしょう。
1.終活会議を開く
まずは、「終活会議」を始めてみましょう。終活会議とは、家族や信頼する人たちと一緒に、あなたのこれまでの人生を振り返ったり、病気や要介護状態になったとき、亡くなった後のことについて話し合うことです。次のような項目について、話し合っておきましょう。
終活会議で話し合っておけば、ご自身の希望を伝えることができます。
2.生前整理
財産や家財道具を「生前整理」してみましょう。財産の生前整理は資金別に分けます。また、終活に必要な費用や老後の資金を計算し、誰にいくら残すか決めて遺言書に記載しておきます。
また、家財道具の整理をしましょう。不要なモノは断捨離し、残すものは保管場所や方法を決めておきましょう。
終活に関するさまざまな業者が存在しています。業者や専門家に依頼する場合は、説明を受ける時や契約をする際に家族も同席し、慎重に判断しましょう。
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参考サイト:
厚生労働省 人生会議
https://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/about/index.html
監修:一般社団法人
ライフエンディング・ステージあさひ
代表理事 西木 文明