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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>10歳若返る?今の私に似合うヘアスタイル
年齢を重ねた今の自分らしく、おしゃれな髪型にしたいけれど、「私に似合う髪型がわからない。ヘアカタログは若い人向けなので参考になるものが少ない」といった、お悩みはありませんか。そこで今回はシニア女性に似合うヘアスタイルを紹介します。
●ショートやボブなどがおすすめ
▲ショートカットの例
シニア女性のヘアスタイルはショートが、おすすめです。顔色が明るく見え、加齢による乾燥やうねりなどが気にならなくなります。白髪もロングより目立ちにくくなり、毎朝のヘアセットも簡単です。
▲ショートカットの例
▲全体的に丸みのあるボブの例
▲ひし形ボブの前側の例
▲ひし型ボブの後ろ姿の例
ショートボブは、顔の輪郭を引き締め若々しい印象を与えます。また前や後、横から見ると、ひし形に見えるようにカットすれば小顔効果が期待できるでしょう。
▲サイドパートの例
横分けにする「サイドパート」は、顔全体に立体感を与えソフトな印象に。また、「レイヤーカット(段カット)」にすると、髪に動きとボリュームを与え若々しい印象を与えます。
▲サイドパートの例
●トップにボリュームをつける
トップにボリュームがあると、小顔に見える効果があります。頭の形に合わせて髪の根元から立ち上げてボリュームを出し、若々しさと華やかな印象を与えます。
●襟足は好みに合わせて
▲短めの襟足の例
▲長めの襟足の例
襟足はメイクやファッションに合わせて選びましょう。女性らしいファッションが好みなら長めの襟足がおすすめです。カジュアルなファッションが好きなら、短めにするとアクティブな印象を与えます。襟足がハネやすい方は、あえてハネを活かすデザインもよいでしょう。
●ソフトなカラーに
シニア女性は、ナチュラルで温かみを感じるベージュ系やブラウン系のカラーがおすすめです。髪の一部にポイント的に明るいカラーを入れると(ハイライト)、立体感や明るさを感じさせることができます。
●髪のツヤ・毛束感
髪にツヤや、まとまりがあると、顔色が明るく健康的に見えます。逆にパサついた髪は疲れ顔に見えたり、老けて見えたりすることがあります。ツヤを与えるオイルや、まとまりやすくするヘアミルク、ヘアワックスなどのスタイリング剤を使ってセットしましょう。
●日ごろから丁寧なヘアケアを
素敵なヘアスタイルを保つためには、毎日のヘアケアを怠らないことが大切です。髪はもちろん頭皮にも優しい習慣を続けてみてください。
・頭皮マッサージをする
・カラーリングをしすぎない(特に髪を脱色するブリーチは髪が痛みやすい)
・ヘアオイルをつけすぎない
・髪質に合うシャンプーやコンディショナーを使う
★ 髪の悩みを解消するヘアスタイルに
シニアになると白髪や薄毛、パサパサ感、うねりなど、いろいろと悩みが出てきます。そんな悩みを解消するだけでも、若々しく見える可能性があります。
●白髪が気になる方は…
▲グレイヘアの例
「白髪に馴染む色で全体を染める」方法もありますが、髪がいたむ可能性があります。「白髪の部分のみを染めてハイライト風に見せる」「染めずにグレイヘアでクールに」決めてもよいでしょう。
▲グレイヘアの例
●分け目が目立っている方は…
▲トップにボリュームを
持たせた髪型の例
髪全体が薄くなり分け目が目立っている場合は、ショートにしてトップの髪を立たせるなどでボリュームを持たせるのもひとつの方法です。髪色を明るくすると、地肌と髪の色の違いが目立ちにくくなります。
▲トップにボリュームを
持たせた髪型の例
●パサつきや、うねりが気になる方は…
髪の乾燥が気になる方は、朝のセットやお風呂上がりに、ヘアオイルやワックスで保湿しましょう。また、うねりや癖を活かしたスタイルにすることをおすすめします。
これらのヘアスタイルやカラーのポイントを参考にしながら、美容師と相談し、頭の形や雰囲気、髪質などに合った髪型にスタイリングしてみてください。
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監修:株式会社ソーシャルサービス