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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>いくつになってもオシャレしたい!シニアのファッションポイント
「もう年だから…」「年齢とともに体型が変化してきた」「肩や腕がうまく動かせない」などの理由で、オシャレをあきらめていませんか。体型の変化や、身体をうまく動かせなくなった人でも、その変化に合わせて自分の好きなファッションを選べることをご存知でしょうか。いくつになっても、オシャレをすれば見た目が若々しくなり、気持ちまで前向きになります。次のようなポイントを参考にして、ぜひおもいきりオシャレを楽しんでみましょう。
●下腹部がせり出てきた人
下腹部がせり出てくると、ベルトを締めるウエストの位置が上がり、ズボンの裾が短くなってしまいます。このような場合は、少し厚みのある綿のワンピースや、薄いスウェット生地でできたズボンなどを着ると、お腹まわりをスッキリと見せることができます。
●胴回りが太くなった人
腰の一番太いところが胴回りです。胴回りが太くなると、ワンランク大きなサイズのズボンを選んでしまいがちですが、ウエストにゴムの入ったズボンを選べば大丈夫です。
●細かい動作がしづらい人
シニアになると手先が動かしづらくなります。小さいボタンがかけづらくなるので、大きめのボタンを使っている服を選びましょう。また、今お使いの服のボタンが小さい場合は、プチリフォームにチャレンジ!ボタンホールを大きくして大きなボタンに付け替えたり、マジックテープを生地の裏側に縫い付けると着やすくなります。
●腕や肩が上がらない、腕を後ろにまわしにくい場合
肩の関節の動きが悪くなると、洋服の着脱が難しくなります。腕が上がらない場合は、ワイシャツのように前が空いている服を選びましょう。また、袖を通しにくい場合は、アームホール(袖を付ける部分の穴)や袖口が広いものを選んでください。
●腰が曲がってきた人
腰が曲がってくると、背中がせり出てきて洋服が合わなくなります。後身頃(背中の部分)が長めの服を選ぶと背中をすっぽりと包めます。
シニアになると地味な服を選びがちですが、顔のくすみやシワ・シミなどをカバーするためには、明るい色や大きめの華やかな柄の服がおすすめです。
具体的なオシャレのポイントは、トップス(上の服)に赤やピンク、オレンジ、イエローなど明るい色を身につけること。また、首元に華やかな柄のスカーフを巻くと、顔色がすっきりと明るく見え、首元のシワも隠せます。さらに光沢のあるメガネやアクセサリーをつけると、顔を華やかに見せることができるでしょう。
細く見せたい人は、ブルーやグレー、ブラウン色の服を着ると引き締まって見えます。丸顔の人は、Vネックのトップスを着ると顔が細く見えます。面長の人は、丸首やボートネック(首まわりが浅く広いタイプ)のトップスが似合うでしょう。
男性もオシャレに気をつけたいものです。オレンジや赤、イエロー系統のトップスを着ると明るく柔和な印象を与えます。明るい色に少し抵抗感のある方は、からし色や赤茶、赤紫など落ち着きのある暖色を選びましょう。また、ストライプやチェックのポロシャツ、ロゴ入りTシャツなどを着ると、見た目に動きが出て若々しく見えます。
監修:NPO法人日本サービスマナー協会
マナー講師 河中 寛子