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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>シニア男性が始める、ほぼはじめてのお料理
今まで家事を奥様にまかせていた男性も退職後の趣味のひとつとして、お料理を始める男性が増えています。でも、何から始めていいか、わからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お料理初心者がチャレンジするための基礎知識を紹介します。
お料理はメニューを考えたり、必要な食材を買い揃えたり、おいしくなる味付けを考えたり、良い盛り付けを工夫したりします。また、料理中は食材を切ったり煮込んだり焼いたりと作業を同時進行で行うことが少なくありません。脳や手先のトレーニングとして有効で、認知症予防に効果があります。
調理道具はご家庭にあると思いますが、自分専用を揃えたいなら、これだけのものを用意しておきましょう。道具にこだわると料理が楽しくなります。
包丁(20cm程度の三徳包丁とペティナイフ)、まな板(お肉・お魚・野菜用に分けて使うと衛生的)、鍋、フライパン、おたま、計量カップ&スプーン、菜箸、ボウル、ざる、ピーラー、トング
<あると便利なもの>パスタや煮込み料理用の深鍋、泡立て器、キッチンバサミ
お料理をする前には必ず手を洗います。手首や爪の間も忘れずに洗いましょう。お料理をする際は清潔なふきんやタオルを使い、調理台の上はきれいに片づけましょう。また、生のお肉やお魚を触った後は、手だけでなく使った包丁やまな板もすぐに洗ってください。
野菜は調理前に洗うことを忘れずに。また、他の食材に生肉や生魚を付けないようにしたり、お肉は中心部まで十分に加熱しましょう。
いきなり難しい料理に挑戦するのは避けましょう。難しい料理に挑戦すると失敗する可能性が高く、お料理が嫌になってしまいます。まずは目玉焼きやお味噌汁など簡単な料理から始めてみましょう。
タブレットや本などで、しっかりとレシピを読み、必要な道具や材料、調理の手順などを確認しておきましょう。
お料理は調味料の分量が少し変わるだけで、味が大きく変わります。レシピ通りに、はかりや計量カップ、計量スプーンを使って調味料を計量しましょう。
ちなみに、「塩少々」は小さじ約1/8。親指と人差し指でつまんだ量のことをいいます。
料理の前には、あらかじめ下準備をしておくことが大切です。たとえば肉じゃがやカレーライスなら、牛薄切り肉を一口大に切ったり、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを大きめの乱切りにしておきましょう。
★ 味の決め手となる調味料
料理の基本「さ・し・す・せ・そ」の「砂糖・塩・酢・醤油・味噌」は揃えるようにしましょう。
ケチャップ、マヨネーズ、ソース(ウスターソースを基本に、お料理に合わせてとんかつソース、トマトソース、オイスターソースなど)、こしょう、ごま油、ポン酢
麺つゆ、焼肉のたれ、鶏ガラスープの素、コンソメやカレー粉
包丁を使うときは反対の手を猫の手に
包丁を使うときは反対の手を猫の手に
包丁を持たない方の手は、猫の手のように軽く握って材料を押さえ、包丁を指の側面に当てて切りましょう。包丁は、柄をしっかり握ります。
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監修:株式会社ソーシャルサービス