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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>MCIを早期発見し、認知症への進行を予防
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MCIと診断されても、みんなが認知症になるわけではありません。認知症は完治することは難しいですが、MCIは生活習慣などを改め、意識して行動すると健常に戻ったり認知症の進行を遅らせたりする可能性があります。まずは早期発見に努め、認知症に進行しないように予防しましょう。
1.認知症への進行を予防
MCIの状態を何もせず放置した場合、認知症に進行する割合は年間約12%、4年間で48%といわれています。認知症になると完治は難しいので、認知症が発症する前に発見し、適切な対応をすると、認知症の発症を防いだり遅らせたり、場合によっては正常な状態に戻れる可能性があります。
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2.事前に準備ができる(認知症になった後の生活を考えておく)
認知症になってしまうと、さまざまな判断ができなくなります。MCIの段階で気づくと、将来的にもし認知症になってしまった場合の生活について考えておくことができます。
●「お金」について
相続・遺言・成年後見など
●「病気」について
入院・治療方法・ターミナルケアなど
●「住まい」について
住宅改修・福祉用具・老人ホームなど
●「介護」について
介護方法・施設への入居など
《主な相談先》
家族、親戚
自治体の相談窓口、病院、診療所
ケアマネジャー、リフォーム会社
司法書士、弁護士 など
MCIは認知症の手前ですが、高齢者の健康寿命の延長に関わるキーワードとして、「フレイル」も注目されています。
フレイルとは高齢期の虚弱のことで、健康と要介護の間の状態といわれています。加齢によって認知機能や運動機能などが徐々に低下していく現象です。要介護になってしまうと回復は難しくなりますが、フレイルの状態であれば回復の見込みがあるといわれています。
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高齢者が要介護に至るまではフレイルの状態を経るケースが多く、フレイルになると認知機能や運動機能のほか、食欲、活力が低下し、疲労感を覚え、MCIやロコモ※になるという悪循環に陥る可能性があります。フレイルになる前の段階で予防に努めることで悪循環を断ち切り、介護状態に至らないという考え方が広がっています。
※ロコモ(ロコモティブシンドローム:運動器症候群)とは
骨や関節、筋肉などの運動器が加齢などによって衰えて、立ち座りや歩行などの動作が困難になり、自立した生活が送れなくなる可能性のある状態のことです。ロコモは運動習慣をつけることで予防できる可能性があります。
■認知症予防コラム
★認知機能のトレーニング④「認知予備能」
脳の機能低下を防ぎ、MCIや認知症の発症を予防するための方法を紹介します。
「認知予備能」とは
日常的には使わずに眠っている脳の機能のことです。新しいことや、やり慣れていないことに挑戦する能力が向上します。
《認知予備能のトレーニング》
ヘルスレント関連コラムリンク
監修:一般社団法人 日本認知症予防協会