ホーム
商品を探す
店舗を探す
ご利用案内
介護のお役立ち情報
採用情報
加盟店募集
おすすめ商品・特集一覧
ケアマネジャーさん向けページ
公式SNS
お問い合わせ
サイトについて
ホーム>カータンの泣き笑い介護Days>vol.25忘れる母、忘れない母
母は忘れる。
あっけないくらい、いろんなことをすぐに忘れる。
そんな母に寂しさを感じるけれど、
ふとした仕草や所作のなかに、
昔と変わらない母を見つけて、
嬉しくなることも多い。
母は、大概のことはすぐに忘れてしまう。

夏のある日、実家に行ったときのこと。

そして数日後、また実家に行った。

案の定、忘れていた。
ところが、冷凍庫を見てみると・・・

「アイスの在り処」は忘れずに、
「食べたこと」は忘れる母。
ある意味、素晴らしい(笑)。
週に2回、母をお風呂に入れていた。
もちろん、母はなんやかんやと嫌がる。

なだめて、すかして、
お風呂場まで誘導。
母には、自分で脱衣してもらう。
そのときの母の所作は、見事だ。

認知症になったとしても、
習慣は身についている。
そこには、昔と変わらない母がいる。
母のお風呂を終え、
リビングでひと休み。

子どもの頃と一緒だ!

ちょっと切ない嬉しさが込み上げ、
いつになくやさしい気持ちになった。
が、そこで終わる母ではない!

さすが母!
忘れるのが早すぎと思いつつも、
長年習慣として
ずっと「お母さん」を
してきてくれた母に、
改めて感謝の思いが湧き上がった。

認知症になってから、
母は子供のように我慢が効かない。
美味しいものがあると、
あっという間に食べてしまう。
でも、そんな母が
時おり見せる「母親」としての姿。
子供と親を行き来しているような母もまた
愛おしい。