
ホーム
商品を探す
店舗を探す
ご利用案内
介護のお役立ち情報
採用情報
加盟店募集
おすすめ商品・特集一覧
ケアマネジャーさん向けページ
公式SNS
お問い合わせ
サイトについて
ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>「孫育て」で新たな生きがいを
近年、共働き世帯の増加などにより、親に代わって祖父母が乳幼児・児童の世話をする「孫育て」が増えています。孫育ては祖父母にもパパ・ママにも、お孫さんにとってもメリットがありますが、世代間の子育てに対する考え方や育児法のギャップに戸惑い、トラブルに発展するケースもあるようです。そこで楽しく「孫育て」をすすめるための方法や、気持ちの持ち方などを紹介します。親が仕事などで、ほぼ毎日預かるご家庭はもちろん、一時的に預かる場合でも役立つと思います。参考にしてください。
孫育ては、祖父母や親、孫にとって、さまざまなメリットがあります。
■祖父母のメリット
■親のメリット
■孫のメリット
祖父母世代に現代の子育てなどを伝えている「NPO法人孫育て・ニッポン」では、家族での孫育て、子育てを少しでも気持ちよくスムーズに行うため、「孫育ての心得10か条」と「祖父母とのおつきあい10か条」を作っています。この10か条をもとに、孫育てのポイントを説明していきましょう。祖父母のみなさんは「孫育て10か条」をチェックし、子育て世代の方は「祖父母とのおつきあい10か条」をよく見て心がけましょう。
■孫育て10か条
■祖父母とのおつきあい10か条
孫育てを始める場合、「子育て経験もあるし、自分流でやっていれば大丈夫。何も聞かなくても分かる」と、話し合いをしないまま預かってしまうケースが多いようです。それでは、さまざまな行き違いが起こりトラブルにつながります。親子だからこそコミュニケーションが重要です。まずは3世代会議を開き、お互いの意見を聞き、話し合っておきましょう。
育児の主役は、パパ・ママです。パパ・ママの育児方針を聞き、それに沿ってサポートすることが基本です。どのようなサポートが必要か、してほしくないことは何かを聞いて、自分ができること、できないこと、やりたくないことをきちんと伝えましょう。また、生活のリズムや食事なども聞いておきましょう。
■生活のリズム
食事や昼寝、排泄の時間、平熱などを聞いて、子どもの変化に早く気づけるようにしておきましょう。
■病気やケガの場合
基本、病院へ連れて行くのは親の役割ですが、急な発熱やケガなどに備え、対処方法や、かかりつけの病院を聞いておき、保険証のコピーを預かっておきましょう。
■食事・おやつ
3食の食事の時間や量、好きな食べ物、嫌いな食べ物を聞いておきましょう。特にアレルギーに関しては必ず確認しておくことが大切です。
■お金のこと
祖父母が退職している場合は、経済的に苦しい可能性もあります。パパ・ママが経費を払うなど、費用分担を事前に話し合っておきましょう。
参考サイト:
NPO孫育て・ニッポン
https://www.magosodate-nippon.org/about-jigyo/
さいたま祖父母手帳
https://www.city.saitama.jp/007/002/012/p044368.html
監修:NPO法人 孫育て・ニッポン
理事長 棒田 明子