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ホーム>介護のお役立ち情報>疾患別 福祉用具の使い方>高齢者に多い疾患 大腿骨頸部骨折
大腿骨頸部骨折の症状とおすすめ福祉用具
「大腿骨頸部骨折」とは、股関節(足の付け根)の中で大腿骨の骨頭を支える頸(くび)の部分の骨折です。主な症状は、股関節部(脚の付け根)に痛みがあり、ほとんどの場合、立つことや歩くことができなくなります。高齢者が転倒して立ち上がれなくなった時には、まず、この骨折が考えられます。
大腿骨頸部骨折の多くは、転倒して臀部(でんぶ)を打撲して発症しますが、年齢とともに骨粗鬆症など、骨がもろくなるだけでなく、バランス感覚が悪くなって、転びやすくなることが最大の原因です。高齢者の場合、椅子から立ち上がってふらついたり、段差につまずいたりという、ちょっとしたことで転んで骨折するということが多く、また稀ですが、骨が極端にもろい場合、寝返りを打ったり、介助者がおむつを変えるときに足を持ったりするだけでも折れることがあります。
骨折を起こした直後から激痛が伴い、立つことや歩くことができなくなります。
また、治療においても手術療法が一般的ですが、骨がくっつくまで時間がかかるため、その間、筋力低下や廃用症候群により寝たきりになる場合も少なくありません。
以下のことに気をつけましょう
監修
高齢者生活福祉研究所
理学療法士 加島 守