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ホーム>カータンの泣き笑い介護Days>vol.24認知症の母と私
認知症の母と接していると、
感傷的になることが増えたような気がする。
母のことを思うからだし、
母を通して自分の将来を考えるからなんだ。
認知症の父親を描いた
「長いお別れ」という映画の中に、こんなシーンがある。
アメリカの学校に通う孫が、
校長先生との面談でのこと。

「ロンググッバイ」
(長いお別れ)。
この言葉が、すごく胸に刺さった。
実家に行き、母と接しているとき、
校長先生のこの言葉を
よく思い出すことがある。
目の前の母は、
母に変わりはないけれど、
母はかなり遠くに行ってしまった。
そんな気持ちになるから。

毎回、
こんなに感傷的になるわけではない。
けれど、ある日たまたま、
私はそんな気分を引きずって自分の家に帰ってきた。

家に着くなり、
娘と思い出づくりを始めようと、話しかけた。

娘の塩対応に思わず涙していたら、
夫にたしなめられた。

切なくなることもあれば、
「良かったかも」という
気持ちにさせられることもある。
姉夫婦が、
母の家を訪問したときのこと。

母はみんなの食べる配分を考えず、
イクラ3貫を立て続けに食べたそうだ。
これは、姉と私にとって、
衝撃的な出来事だった。
母はみんなの食べる配分を考えず、
イクラ3貫を立て続けに食べたそうだ。
これは、姉と私にとって、
衝撃的な出来事だった。

母はいつも自分は食べずに、
家族に譲ってばかりいたのに。


母と「ロンググッバイ」して
どのくらいが経つだろう?
今はもう吹っ切れたけど、
これを読むと当時の気持ちが蘇ってきて
切なくなる。
私の知ってる頼れる母が
どんどん遠くに行ってしまう…
行かないでーという思い
親の老いを受け入れる時が
一番切ないんですよね