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ホーム>カータンの泣き笑い介護Days>vol.15いよいよ老人ホームへ
老人ホームへ入居する日がやって来た。
父と母と姉と私。
家族4人、同じ車に乗って向かった。
「みんなで、できるだけ長く、
父と話をしたい」
と、事前に姉が老人ホームにお願いしたら、
大きなワゴン車でお迎えに来てくれることになった。
父は母を気遣って、
何度も同じ言葉を繰り返す。
「みんなで、できるだけ長く、
父と話をしたい」と、
事前に姉が老人ホームにお願いしたら、
大きなワゴン車でお迎えに来てくれることになった。
父は母を気遣って、
何度も同じ言葉を繰り返す。
姉と私も、何度も同じ言葉を返した。
さすが!姉!!
こういったアイデア対応は、お手のもの!
頼りになります。
その日は晴れた気持ちのいい日で、
ホントに旅行にいくような気分になった。
そして少し、
センチメンタルな気分にもなったのだけど・・・
老人ホームは、実家の近く。
だから、感傷に浸る間はなかった
(苦笑)。
職員さんがお出迎えしてくださり、
入居に関する簡単な説明を受けると、
父が部屋へ行く時間がすぐにやってきた。
しばしのお別れだ。
すると突然、父が大声で言った。
さすが!父!!つかみはOK!
姉と二人、胸をなでおろしつつ見送った。
時はコロナ禍。
「これが父を見る最後だったら・・・」
そんなことが頭をよぎったのだけれど、
そんな気持ちは
すぐに吹っ飛んだ!
もっと涙なみだの別れになるかと思っていたが、父が明るかったので救われた。母が寂しがるんじゃないだろうか?という心配も無用だった。母はよくわかってなかった(苦笑)。それがかえって良かった!
まずは第一段階突破。さて、父はうまくやっていけるのだろうか?