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ホーム>カータンの泣き笑い介護Days>vol.05ついに、ヘルパーさんにお願いすることに
母のできないことが増え、介護をする私たちの負担も大きくなって
きたのでヘルパーさんにお願いすることにしたのだけれど・・・
プライドの高い母のことを考えて、ケアマネさんと何度も作戦会議をし、
いざ、当日。
ケアマネさんたちは、母ではなく、「父のことで」と来訪してくれ、「母に提案する」というストーリーで話を始めてくれたのですが・・・
ケアマネさんがいろいろ話しかけてくださるのだけれど、暖簾に腕押し。母は思うように全然答えてくれない。
そして、ついには「できますから!」と貝のように押し黙ってしまった。「どうしよう」と思ったその時、
ケアマネジャーさんの熟練のパスが!
自分のことを話しだしたら、次から次へと話が広がっていく。そして!母の「昔、実家にお手伝いさんがいた」という自慢話から、「じゃあ、お手伝いさんがいる生活は慣れていらっしゃるんですね」と機転を利かせてくださり、ついに母はヘルパーさんが来ることを承諾してくれたのでした。いやぁしかし、お二人のすばらしい演技力、勉強になりました。
さて、ついに実家に
ヘルパーさんがやって来る日!
もちろん、ケアマネさんと事前会議をしました。
母はホストマザーをしていたし、不意の来客も快く迎えてくれていた。他人が家に来るのを嫌うというより、誰かの世話にはなりたくない、自分の老いを認めることがイヤということは、私も理解できていた。
母はホストマザーをしていたし、不意の来客も快く迎えてくれていた。他人が家に来るのを嫌うというより、誰かの世話にはなりたくない、自分の老いを認めることがイヤということは、私も理解できていた。
ヘルパーさんは早めに来てくださっていた。先に私が家に入って、その後ヘルパーさんがチャイムを鳴らす段取りでいくことに。
と、ここまではまずまずうまくいったのだけれど、
ヘルパーさんに家事の説明をしている頃から、
母の雲行きが怪しくなってきた…
対照的に、社交的な父がヘルパーさんと楽しそうに話しだすと、事態はますますややこしく・・・
私が帰った後、我が家の天照大神は何事もなく天岩戸から出てきたそうだ。娘がいると母もわがままになると思い、その後、ヘルパーさんがいる時間には極力行かないようにした。
ヘルパーさんの日誌によると、母もじきに慣れ、うまくやっているようだった。ひとまず安心だ!