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  • 認知症の母が、ときどき賞味期限切れのお菓子を近所に配っているようで困っています。

  • 認知症の母が、ときどき賞味期限切れのお菓子を近所に配っているようで困っています。

症状のポイント

見当識障害、もしくは失認などの影響で賞味期限を理解していない可能性があります。

「見当識障害」によって 日付や時間の感覚が低下し、認識できなくなった。もしくは、目にしたものが理解できなくなる「失認」の症状によって、印字されている日付の数字が分からなくなった可能性もあります。うっかりして間違えてしまったという程度であれば問題ありませんが、何度指摘しても繰り返してしまうようであれば 注意が必要です。

どう対応したらいい?

社交的で お世話好きな性格のご本人としては、これまでと同じ気持ちでお菓子を配っているだけだと思われますから可能な限りは 望むようにさせてあげることをおすすめします。代わりに、ご近所の方には お母様が認知症であることや賞味期限切れの判断ができない状況であることをあらかじめ説明して理解を求めておいたり、もしくは、お菓子はいったん受け取っていただいた上で賞味期限が切れている場合は廃棄してもらうようにお願いしておくなど、ご本人のプライドが傷つかずに済む方法を探してみると良いでしょう。

一人でなんとかしようとするのではなく、周囲の方にも 理解と協力をしてもらうことがポイントです。
症状のポイント
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相談できる場所がある
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  • 認知症や高齢者に関する悩みごと・質問・疑問等は、遠慮せずに専門機関へ相談してみましょう。「いきなり専門機関に行くのはちょっと…」と思う時は、かかりつけ医や最寄りの相談センター等に話をしてみても良いでしょう。そこから適した機関を紹介してもらうこともできます。

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