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  • ケガの治療のために巻かれた包帯をケガしたことを忘れて自分で取ってしまいます。

  • ケガの治療のために巻かれた包帯をケガしたことを忘れて自分で取ってしまいます。

症状のポイント

自分がケガをしたという記憶がなくなるのでなぜそうなっているのかが理解できない。

認知症による記憶障害は、新しい記憶ほど残りにくいという特徴があります。そのため自身の身体に傷が増えていたとしても、なぜそうなったのか・いつケガをしたのかが思い出せなくなる場合があるのです。また、認知症になると痛みを感じにくくなるという傾向もあり、ケガが治りかけの状態でも「痛みはないから」と包帯やガーゼを取ろうとする場合があります。

どう対応したらいい?

信頼している先生や 医療関係者の方から「これは取らないでね」と言ってもらうと聞いてくれるという場合も多いので、まずは 主治医の先生などに相談して お願いしてみましょう。

また、周りが神経質になればなるほど ご本人は気になって取ろうとしてしまうという傾向もあります。軽い程度のケガであれば、「取っても構わない」くらいの気構えでいた方が良いかもしれませんね。

ご本人はもちろんですが、見守る側であるご家族のストレスにも配慮して、お互いが気持ち良く過ごせる形を探しましょう。 徘徊(一人歩き)に関しては、地域で見守ってくれる方の存在がとても大切です。ご近所の方にもご本人の状況を知らせておいて、自然に見守ってもらえるような環境をつくりましょう!
症状のポイント
認知症こんな時どうしたらいい?
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相談できる場所がある
  • 相談できる場所がある
  • 認知症や高齢者に関する悩みごと・質問・疑問等は、遠慮せずに専門機関へ相談してみましょう。「いきなり専門機関に行くのはちょっと…」と思う時は、かかりつけ医や最寄りの相談センター等に話をしてみても良いでしょう。そこから適した機関を紹介してもらうこともできます。

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