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  • 自分で紛失して見付からない物を「あなたが盗った」と言ってきます。

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症状のポイント

「物盗られ妄想」は認知症に対する不安から身近な人を疑ってしまう症状です。

自分で置いた物の置き場所や、保管したことの記憶が記憶障害によって消えてしまい、「紛失したのは 誰かが盗ったからに違いない」と思い込む症状を「物盗られ妄想」と呼びます。この症状は、認知症や将来に対する不安から周囲の人に対して不信感を持ったり、攻撃的になったりすることによって起こりやすくなります。

どう対応したらいい?
厳重にしまい込んだ結果、紛失する といった行動の背景には「大事だからこそ失くしてはいけないと思う不安な気持ち」があります。 そのため 記憶障害によって自分で保管したという記憶が失われた時に「きっと誰かが盗んだ」と思い込んでしまうのです。 一緒に探す際にも、紛失物を見付けてくれた人に対して「あなたが隠していたから見付けられたのでは」と疑いを持ってしまう場合もありますから注意しましょう。 できるだけご本人が自分で紛失物を発見できるように、たとえばご本人より先に見付けた場合は、見付けやすい所に一旦 置き直すなどうまくサポートしてあげると良いですよ。 被害妄想は 認知症の症状の1つ。言われる側は本当に辛いですが、まずはご本人を安心させることを第一に考えましょう。
症状のポイント
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相談できる場所がある
  • 相談できる場所がある
  • 認知症や高齢者に関する悩みごと・質問・疑問等は、遠慮せずに専門機関へ相談してみましょう。「いきなり専門機関に行くのはちょっと…」と思う時は、かかりつけ医や最寄りの相談センター等に話をしてみても良いでしょう。そこから適した機関を紹介してもらうこともできます。

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