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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>目の老化を防止する生活習慣
目は身体の中で比較的小さい器官にも関わらず、多くの血液を必要とします。睡眠不足や疲れ、ストレスがたまると目にまで血液が回らず、ピントが合わせづらくなることがあります。また、目は多くの酸素を消費します。酸素が必要ということは、老化の原因ともいわれる活性酸素による酸化ストレスを受けやすくなります。目の老化を防ぐには、目はもちろん、全身の酸化を防ぐ生活習慣を心がけることが大切です。では具体的に、どのようなことに気を付けたら良いか、ご紹介していきましょう。
1)ビタミンA・C・Eを含む食品を摂取
目の老化防止のために、抗酸化作用の高いビタミンA、C、Eが豊富に含まれている食品を摂りましょう。
2)スマホやパソコンの設定に注意
スマートフォンやパソコンは、目から40cm以上離して見るようにしましょう。パソコンの画面は、目よりやや下に中央部分がくるように設置すると疲れにくくなります。また、画面が明るすぎると目が疲れるので、少し暗めに設定しましょう。さらに、スマートフォンやパソコンの画面から出るブルーライトをカットするメガネやフィルムを使ってもいいでしょう。
3)目を休ませる
パソコンやスマホ、テレビやゲーム、読書などで目を使うときは、1時間に1回は目を閉じたり、遠くを見るなどして、目を休めましょう。
4)目薬を利用する
目のピント調節機能をサポートする目薬や、涙の分泌を助ける成分が配合された目薬などを使いましょう。
5)十分な睡眠をとる
目を休め、目に直結する脳の疲れをとるためには十分な睡眠が必要です。早く眠るように心がけましょう。
6)ストレスをためない
ストレスは自律神経にダメージを受け、目に影響が出てくるといわれます。できるだけストレスをためないようにしましょう。
7)禁煙
たばこは目の血流を悪くし、加齢黄斑変性症のリスクを高めます。
8)軽い運動
肩こり解消や気分転換を兼ねて、軽い運動やストレッチをして、目や全身の血行を改善しましょう。
目が疲れたら、次のようなストレッチを試してみましょう。
1)こめかみマッサージ
こめかみに中指と人差し指をあて、力を入れずにクルクルと円を描くように押します。
2)交互に遠くと近くを見たり、上下左右に眼球を動かす
近くを見たり、遠くを見たりする運動を交互に繰り返すと、目の中の筋肉がほぐれます。また、まぶたを大きく開いたり閉じたりしてください。また、上下左右に眼球を動かす動作を繰り返す運動も効果的です。
3)疲れ目には温かいタオル
目が疲れた場合は、温かいタオルを目の上に乗せましょう。血流が促され、緊張した目の筋肉が緩みます。一方、炎症による目の痛みや充血を和らげるには、冷やしたタオルを乗せるといいでしょう。
全日本健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h25/20130925001/
監修:医療法人延寿会 ひるずクリニック
院長 西川泰章