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「目は全身を映す鏡」定期的に検査を

「目は全身を映す鏡」定期的に検査を

目が見えづらくなったときに、メガネ店に行ってメガネを購入する方が多いのではないでしょうか。しかし、視力低下の原因が老眼や乱視、近視などによるものか、目の病気が原因なのか、眼科医でなければ判断することができません。「メガネをかけると見えるから」と安心していると、目の病気が知らず知らずのうちに進行していることがあります。「目が見えづらくなった」など違和感を覚えたら、一度、眼科医に行き、検査を受けてみましょう。

目の検査をすると全身の病気も分かる

目の検査をすると全身の病気も分かる

たとえば緑内障は、自覚症状がなく、知らないうちに進行して視野が欠けてしまうことがあります。そうなってから治療しても回復は見込めません。何よりも早期発見・早期治療が大切です。少しでも違和感を覚えたときは、眼科で検査することをおすすめします。
「目は全身を映す鏡」といわれています。眼底の血管は外から直接見ることができる唯一の血管であり、眼球の奥の網膜や脈絡膜、血管・視神経の出入り口を観察・撮影することができます。そこから網膜剥離、視神経疾患、糖尿病性網膜症などの目の病気はもちろん、膜下出血、硬膜下出血、脳腫瘍、動脈硬化、高血圧症など身体の異常まで発見できます。ご高齢者は特に目の定期検査に行かれることをおすすめします。

■眼科で受けられる主な検査

  • ●視力検査
    裸眼や矯正の視力を測り、老眼、近視、遠視、乱視の有無を検査します。
  • ●眼圧検査
    緑内障や網膜剥離、脈絡剥離が分かります。
  • ●視野検査
    視野が欠けていないかが分かります。
  • ●眼底検査
    視神経や網膜の状態をみる検査です。高血圧、動脈硬化、糖尿病の合併症の有無、脳腫瘍、くも膜下出血、網膜炎などが分かります。
  • ●細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査
    角膜、虹彩、前眼房、水晶体、硝子体などを確認し、緑内障や白内障、水晶体の傷や炎症の有無、角膜の傷、角膜や水晶体の混濁の有無、ドライアイなどを診断することができます。

目の病気の治療について

目の病気の治療について

眼科の検査で、もし目の病気が発見された場合は、早めに治療しましょう。目の病気の症状については、「気をつけたい加齢にともなう目の病気」をご覧ください。

■白内障の治療

初期の白内障は点眼薬で進行を遅らせることもありますが、進行した白内障は手術で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入する方法が一般的で、最近では日帰りで手術できる病院・眼科が増えています。眼内レンズは一つの距離にピントを合わせる単焦点レンズと、遠くも近くも見られる多焦点レンズ、乱視用などがあるので、ご希望や使用用途、予算などを相談して決めてください。

■緑内障の治療

緑内障は早期に発見し、眼圧を下げれば、進行を止めたり遅らせる可能性があります。治療は、緑内障の種類によって薬物療法・レーザー治療・手術などを用いますが、一度、障害を受けた視神経は回復できません。

■加齢黄斑変性の治療

加齢黄斑変性には、さまざまな種類があります。萎縮型の加齢黄斑変性は、現在の医療では治療方法はありません。滲出型の加齢黄斑変性は薬や光線力学的療法、レーザー凝固、手術などで治療します。

参考サイト:
公益社団法人 日本眼科医会
https://www.gankaikai.or.jp/health/37/01.html

監修:にしかわ在宅クリニック
院長 西川 泰章

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