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MCIの重要性(3)「注目される「○○の手前」」

近年、MCIをはじめとして注目されている高齢者の健康キーワードは「○○の手前」です。脳機能の低下、運動機能の低下など、加齢による身体機能の変化はさまざまな部分にあらわれますが、そうした不調や病気の症状が「表面化する前」の段階で気付き、予防に努めることが重要だという考え方が注目されています。
一旦症状が出てしまった身体は、元の状態に戻すことが困難です。しかし手前の段階であれば、健康な状態を維持できる可能性が高いとされます。これは認知症に限らず、身体の不調全般にも言えることなのです。

運動器障害の手前
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

ロコモティブシンドローム

骨や関節、軟骨、筋肉などの運動器が衰えることで、立ち座りや歩行などの動作が困難になり、将来的に自立した生活が送れなくなる可能性のある状態をロコモティブシンドローム(通称ロコモ)と呼びます。
ロコモは加齢や運動量の減少によって起こりやすく、予防のためには日常的に運動を行うことが効果的です。

ロコモティブシンドローム ポイント

不調を感じてからの無理な運動は、身体に大きな負担をかけてしまいます。身体が充分に動くうちから、無理のない運動習慣をつけるようにしましょう。

高齢者における総合的な虚弱、要介護の手前
フレイル

フレイルの状態フレイルの状態

フレイルとは、加齢によって認知機能や運動機能、活力などが相互的に、徐々に低下していく状態を指します。高齢者が要介護状態になるまでには、このフレイルの状態を経るケースが多く、要介護になってしまう前の予防期間として重要視されています。
フレイル改善のためには、脳のトレーニングで認知機能の低下を防ぐ、運動習慣をつける、食生活の改善、趣味や社会活動に積極的に取り組んで気力を養うなど、広い分野での生活の見直しが必要です。

フレイル ポイント

一旦、要介護になってしまうと、完全な回復は困難。しかし、フレイルの状態であれば回復の見込みは高いとされます。悪循環に陥る前の生活改善が効果的です。

監修:森ノ宮医療大学
教授 横井 賀津志

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