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MCIの重要性(1)「認知症との境目、MCIを知っていますか?」

健常と認知症の中間を 軽度認知障害:MCI(Mild Cognitive Impairment)と呼ぶことをご存知でしょうか?MCIとは「認知症になる一歩手前」の段階を指し、主に「もの忘れが目立つ」「注意力が低下する」「見たものをうまく捉えられない」など、認知機能に軽い症状が見られる状態です。しかし、いずれも日常生活には支障がない程度であり、認知症ではありません。いつまでも健康で自立した生活を続けるために「認知症予防」が重要とされる近年、注目されている期間です。

MCI 段階の位置づけ

MCIと認知症の境界線

健常とMCI、MCIと認知症との境界には明確な区切りがある訳ではありません。そのため、診断は専門医でも難しく、これまでMCIの段階を判別することは困難とされてきました。しかし近年では研究が進み、その精度も徐々に高まってきています。認知機能のチェック方法には、次のようなものがあります。

  • チェック方法① 病院での診断

    チェック方法1 病院での診断

    もの忘れが多いと感じたら、まず病院で検査してみることが大切です。もの忘れ外来や認知症疾患医療センターを受診しましょう。

  • チェック方法② 血液検査

    チェック方法2 血液検査

    血液検査で、将来的にアルツハイマー型認知症に進行が見込まれるMCIの兆候を調べることができます。アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβの蓄積を血液検査で間接的に評価し、MCIのリスクを調べます。

  • チェック方法③ 民間が開発する機能評価ツール

    チェック方法3 民間が開発する機能評価ツール

    認知機能の状態を見るための簡易チェックツールは、民間からも様々なものが開発されています。身体だけでなく頭も健康診断をする習慣として、定期的に認知機能をチェックするのも有効です。

MCI早期発見の重要性

MCI早期発見の重要性1

MCIの状態のまま放置した場合、年間でそのうち10~15%の方が認知症に進行するとされています。「発症すると、進行を遅らせることはできても完治は難しい」とされる認知症において、MCIの段階での早期発見はとても重要と言えるでしょう。
近年では症状が進行する前に発見し、適切な対処を行えば、認知症の発症を防いだり遅らせたりする可能性があるということが分かってきており、継続的な予防対策を行うことが有効です。

MCI早期発見の重要性2

MCIの診断はまず、最寄りのかかりつけ医に相談してみることから始めましょう。そこから適した医療機関を紹介してもらうこともできます。

監修:森ノ宮医療大学
教授 横井 賀津志

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