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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>SNSの魅力とマナー
SNS(エスエヌエス)は、ソーシャルネットワーキングサービスの略称です。X(旧Twitter)やFacebook、Instagram、TikTok、YouTubeなどのことをいいます。SNSでは、スマートフォンやパソコンで文字や写真、動画を投稿して情報を発信したり、他の人と交流したりできます。また、SNSを活用すれば生活の楽しみが広がりますが、発信の仕方を間違えると思わぬトラブルになることもあります。今回はSNSの魅力や始める前の心構え、マナーなどについて紹介します。
目次
テレビや雑誌以外で、最新のニュースを見たり、今、話題になっていること、趣味に関すること、好きなタレントの情報などを手軽に収集できます。
台風やゲリラ豪雨、地震が発生したときに、SNSを見ればお住まいの地域の最新の情報を確認できます。
同じ趣味や考え方を持つ人とつながり情報を共有できます。また、そこから新しい友人をつくることができます。
多くのSNSが本名を使わなくても始められます。アカウント名やニックネームなど他の人と被っていなければ、好きな名前をつけることができます。匿名なので気軽に始められますが、本名でないからといって無責任な発言などには気を付けましょう。
情報の収集や人との交流には便利ですが、間違った使い方をすれば相手を傷つけたり、炎上などで、自分に返ってくる場合があります。マナーやルールを守って正しく使いましょう。
SNSの情報発信は、次の最低限のマナーを守りましょう。
投稿に不慣れなうちは、他の人の投稿を眺めているだけでもOK。見ているだけでも十分に楽しめます。
人に役に立つ投稿や、面白い投稿をしようなどと考えなくても大丈夫。日記や備忘録としてでもよいので、まずは自由に投稿してみましょう。
SNS上には、多くの情報があふれていますが、必ずしも正しいものばかりとは限りません。デマや噂に簡単に流されてしまい、安易に「いいね」を押して同意を示したり、内容を確かめずに他の人に広めてしまったり(拡散※)しないように気を付けましょう。拡散するだけでもデマに同意したと判断され裁判されたケースもあります。「これ、本当かな?」と思う投稿には、自分でネット検索して情報を確かめてから反応する癖を付けましょう。
※拡散とは、他の人が発信した書き込みやニュース。お店などの情報をSNSでフォローしていている人たちに知らせることです。
普段の生活では出会えない人との交流がSNSの面白いところ。趣味や好みの合う人を見つけたら、その方が発信する投稿を見るのも楽しいでしょう。コメントなどのやり取りを通じて交流できたら世界もさらに広がるかもしれません。
お孫さんの写真は、親の了承を得てから投稿しましょう。投稿された名前や顔写真、内容から本人が特定され第三者に悪用されないとも限りません。また、友人と一緒に写っている写真も投稿してもよいかを事前に確認するようにしましょう。
「いま、旅行中です」「レストランで食事を楽しんでいます」など、リアルタイムで投稿すると家が留守であることを伝えているようなものです。自宅に戻ってから投稿するなどして気を付けましょう。
家の近所の風景などを映すと、看板や電柱などから住んでいるところが分かる可能性があります。自宅を特定される危険があるので注意しましょう。
SNSは匿名だからといって、友人・知人・ご近所はもちろん、有名人などの悪口はやめましょう。相手を不快にさせたり、精神的に追い込む可能性があります。場合によっては、相手が情報開示請求の申し立てをして賠償請求される可能性もあります。
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監修:スマホ活用アドバイザー 増田由紀