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ホーム>介護のお役立ち情報>暮らしと健康ライブラリ>シニア世代へのキャッシュレスのススメ
キャッシュレスとは、現金を使わず、クレジットカードや電子マネーを利用してお金を支払うことです。具体的には、「クレジットカードで代金を支払う」「交通系ICカードで電車に乗る」などですが、「電気代や電話代を銀行口座から引き落とすこと」もキャッシュレスによる決済の一つです。クレジットカードを使ってない人も、実は昔からキャッシュレスを利用しています。そう考えるとキャッシュレス決済に抵抗がある方も、ハードルが低くなるのではないでしょうか。今回は、シニアの方が使いやすいキャッシュレスについて紹介します。
キャッシュレスには、クレジットカード、交通系ICカード、流通系ICカード、そしてスマホのタッチ型決済、QRコード決済など、さまざまな種類があります。最近は、「〇〇 ペイ」で知られる「QRコード読み取り型」が増えてきました。これはスマホの専用アプリで表示させたQRコードやバーコードを店舗のレジ端末で読み取ったりする方式です。
また、キャッシュレスは支払いするタイミングによって、「前払い」「即時払い」「後払い」の3種類に分けられます。前払いとは、プリペイド式のことで、Suicaやnanacoのようにあらかじめ金額をチャージしておくカードです。即時払いは、デビットカードのように支払いと同時に銀行口座から引き落とされるもの。後払いは、クレジットカードのように後日請求される方法です。
「現金の方が安心」「キャッシュレス決済は面倒」「利用できる店が少ない」「使い方が分からない」といった意見から、キャッシュレスに抵抗のある方が多いように思います。特にスマホを使ったキャッシュレス決済は、「紛失したときに悪用される」「設定が面倒」などハードルが非常に高いと感じてしまうようです。スマホを使ったQRコード決済や銀行系ペイでは送金や高額の取引きが可能なので、振り込め詐欺が起こる危険性もあります。
そこでシニアのキャッシュレスデビューは、nanaco、WAONやSuicaなどのプリペイド式の電子マネーから始めるのが良いのではないでしょうか。
プリペイド型の交通系電子マネーは、駅の券売機などで現金をチャージできるので、使い過ぎる心配がありません。乗り物代はもちろん、スーパーやコンビニなど、さまざまなお店で使えます。また、チャージ限度額が設定されているので、高額の詐欺は起こりにくくなっています。
1.小銭を用意する必要がない
年齢を重ねると、小銭を数えることに手間取ることがあります。実際にスーパーのレジの前で、ゆっくり小銭を数えながら出している人も見かけますよね。その点、電子マネーならカードで素早く簡単に支払いができます。
2.現金を下ろす手間がなくなる
銀行のATMで現金を下ろす必要がなくなります。
3.盗難や置き忘れのリスクを軽減
現金やクレジットカードを盗まれると、被害が拡大してしまいます。財布にプリペイド式の電子マネーと多少の現金だけを入れておけば、少ない被害額で済みます。さらに、紛失時の利用停止機能が付いた電子マネーであれば安心です。
4.ポイントが貯まる
キャッシュレス決済でポイントが貯まってお得になる場合があります。
5.シニア優遇のサービスが受けられる
流通系カードの中には、シニアを対象にした特典を設けているものもあります。
6.シニアの見守りに使える
ご本人の承諾を得て、家族がキャッシュレスの使用履歴を確認するようにすれば、「使い過ぎていないか」「不正利用がないか」などを定期的にチェックすることができます。特に離れて暮らす高齢の両親や祖父母の動向をある程度把握できます。
このようにメリットがあるキャッシュレス。
まずは家族がフォローし、プリペイド式から使ってみましょう。
参考サイト:
パソコン市民講座(全国の商業施設で100教室展開)
https://www.pc4353.net/
監修:初心者に安心の個別学習
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