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知っているようで知らない?認知症の基礎知識

知っているようで知らない?認知症の基礎知識

ひと言で「認知症」といっても、その症状は主に2種類あります。
一つは「中核症状」。記憶障害や見当識(けんとうしき)障害、実行機能障害などがあり、認知症の直接の原因となる「脳の細胞が壊れる」ことで起こる症状です。
もう一つは「行動・心理症状(BPSD)」。中核症状を基盤とし、もともとの性格や環境、人間関係などのさまざまな要因が絡み合って起こる行動面・心理面の症状を指します。徘徊や暴言、うつ状態や妄想など複数の症状が表れる場合もあり、人によって異なります。
全く同じ症状の人はいないと言っても過言ではありません。認知症の症状は人それぞれであるという認識を持つことが大切です。

基本となる中核症状を知ろう

認知症の基本である中核症状について詳しくみていきましょう。
一つ目は「記憶障害」です。健康な方の「もの忘れ」とは異なり、体験や出来事の一部ではなく、全てが消去されるため、記憶の連続性が途切れてしまいます。
二つ目は「見当識障害」。日時・場所・人の認識が失われ、現在自分が置かれた状況を判断することが出来なくなります(一般的に、時、場所、人の順に失われると言われています)。
三つ目は「実行機能(計画性・遂行機能)障害」です。考え、判断し、計画を立て、実行するという一連の過程で支障をきたします。

■認知症の症状

認知症の症状

苦しみを理解し、残っている力を活かした接し方を

暴力や徘徊、もの盗られ妄想など、行動・心理症状は一般的に問題と感じられるものも多くみられます。しかし、本人は決して相手を困らせたいわけではありません。むしろ努力が報われない結果なのです。
一生懸命に考えて行動したことが、いつも否定され、抑制される…。本人も苦しんでいるということを周囲が理解することこそが、認知症の方と接する心構えとして一番に考えるべきことです。
そして、認知症の方に残っている力を活かした接し方を心掛けましょう。たとえば、記憶障害によって名詞は消えていきますが、形容詞は残ります。「うれしい」「楽しい」「美しい」などプラスのイメージを持つ形容詞を使い、その場で味わった感情や雰囲気を大切にしましょう。

監修:森ノ宮医療大学 教授
横井 賀津志 教授

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