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ホーム>介護のお役立ち情報>生活筋力UP ながら運動>股関節痛・膝痛を予防しよう
2023.9.22
2023.9.22
監修:関西医療学園専門学校 理学療法学科 教員/理学療法士 熊崎 大輔 先生(Daisuke Kumasaki)
内側広筋を意識しよう!
内側広筋とは前太ももの内側にある筋肉のこと。
この筋肉が弱くなると、膝痛が起こりやすくなります。
背中を壁にもたれた状態で行うと楽にできます
痛みを感じる時は無理に曲げず、可能な範囲で行ってください
ハムストリングスを意識しよう!
ハムストリングスとは太ももの裏側にある筋肉で、主に膝や股関節を動かす際に使われます。この筋肉が硬くなると膝が伸びにくくなり、歩行時や階段の昇降時に痛みの原因になります。
膝関節や股関節は、荷重関節(歩行する時に体重がかかる関節)のため、加齢によって軟骨がすり減り、変形することがあります。それによって関節の可動域が狭くなったり、痛みが生じたりするのです。変形性関節症になると、痛みから歩行の機会が減少し、家にこもりやすくなるケースも多く、将来の要介護リスクを高める要因にもなります。関節に余計な負担をかけないよう気を付ける、運動習慣をつけるなど早めのケアに努め、歩行機能をできるだけ維持できるようにしましょう。
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