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2023.06.23

平地での転倒を予防しよう

Vol.39
平地での転倒を予防しよう

平地での転倒を予防しよう

監修:関西医療学園専門学校 理学療法学科 教員/理学療法士 熊崎 大輔 先生(Daisuke Kumasaki)

  • 01
    股関節の動きをなめらかに
    ひざを開いて・閉じて運動

    • 膝を90度くらいに曲げた状態で
      ゆったりと椅子に座ります。
    • 右足を少し持ち上げ、股関節から足全体を
      動かすようにゆっくりと大きく外へ開きましょう。
    • 最大まで開いたらゆっくり元の位置に戻します。
    • 今度は左の足を同じように外へ開きましょう。
    • 最大まで開いたらゆっくり元の位置に戻します。
      (左右10回ずつ繰り返します)
    ひざを開いて・閉じて運動_01
    慣れてきたら・・・
    • 両足をつかって左右同時に行ってみましょう。
    ひざを開いて・閉じて運動_02

    痛みを感じる時は無理に行わないように注意しましょう

    POINT

    お尻の横・内ももの筋肉を鍛えます

  • 02
    足指の動きをなめらかに
    タオルギャザー運動

    • 椅子などに座り、タオルを足元(足先の前)に
      広げて置きます。
    • 足指をできるだけ大きく開きタオルを掴み、
      そこから少しずつ引き寄せましょう。
    タオルギャザー運動_02

    POINT

    足の裏全体を使ってできるだけ大きく動かしましょう

    POINT

  • 03
    乾布摩擦で足裏に刺激を
    足裏マッサージ

    足裏や足指の感覚が良くなり、転倒予防につながります
    • タオルなどを使い、足裏や足指の間などを
      ごしごしと擦りましょう。
    • 痛く感じない程度に力を入れ足裏全体を刺激します。
    足裏マッサージ

    足にケガや痛みがある時は、
    無理に行わないようにしましょう

なぜ?高齢になると転倒が増える?

歩行には身体のバランスを保つことが必要ですが、高齢になるとバランスを保つための機能(筋力が低下する・関節の可動域が狭くなる・足裏の感覚が鈍くなる等)が総合的に低下してしまうため、転倒リスクが高くなります。転倒予防のためには、筋力や可動域を維持するため運動習慣をつけることは勿論、自身のバランス機能の状態を正しく認識することも大切です。若い頃の感覚のまま無意識に歩くのではなく、しっかりと足を地面につけるよう意識しながら歩くだけでも、転倒リスクは軽減されます。

ながら運動「平地での転倒を予防しよう」 ながら運動しませんか?ながら運動「平地での転倒を予防しよう」を動画でダスキンヘルスがご紹介いたします。

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