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ホーム>介護のお役立ち情報>疾患別 福祉用具の使い方>高齢者に多い疾患 変形性関節症
変形性関節症の症状とおすすめ福祉用具
「変形性関節症」は、関節の軟骨と周囲の組織の損傷が関連し、痛み、関節のこわばり、機能障害を特徴とする慢性疾患です。この病気は骨にも影響が及び、軟骨の下の骨が硬くなったり、骨棘(こつきょく)という突起ができたりして、関節の変形が起こります。さらにこの状態を放置していると、関節の動きが悪くなることもあります。
主な症状は、動き始めなどの限られた時に関節に痛みを感じる程度ですが、病気が進行すると、関節が変形します。一度変形してしまった関節は、元に戻りません。
変形性関節症の原因は、はっきりとは分かっていませんが、一次性関節症の発病には、次のようなことが関わっていると考えられています。
関節の変形がひどくなると、長い距離が歩けなくなるなど、日常生活において大きな支障をきたすこともあります。早めに整形外科などを受診しましょう。
以下のことに気をつけましょう
監修
高齢者生活福祉研究所
理学療法士 加島 守