
はじめに何をすればいい?
そして何を続ければ?
そもそも、ケアが必要なときっていつ?
きょうよりあした、安心にくらすための
知識と知恵をみんなで身につける。
それが「あしたのケア」。
ダスキンヘルスレントと始めましょう。
ダスキンヘルスレントでは、60代〜80代の親世代1,000人、および20代〜50代の子世代1,000人を対象にした介護に関する実態調査を行いました。
本調査は、介護に対する「備えの文化」を育むことを目指し、「あしたのケア」をテーマに2022年から継続している啓発活動の一環です。5回目となる今回は、介護に対するイメージや備えの状況、親子の意識について調査し、一部の項目を過去の調査結果と比較しました。その一部をご紹介します。

今回の調査では、介護のイメージとして「精神的な負担」や「肉体的な負担」が挙げられ、過去と比べて大きな変化は認められませんでした。その一方で注目すべきは、介護生活について聞いた質問で「家族の問題は家族が負担すべき」といった家族中心の介護観が後退を見せたことです。家族がどこまで担うべきかという介護の前提が、はっきりと変化を見せる結果になりました。
その背景には社会状況の変化があり、少子化と長寿化の進行、共働き世帯の増加が影響していると考えられます。親世代の時代とは違い、兄弟姉妹の人数が少ない子世代は必然的に一人当たりの負担が増えます。また、長寿化により介護期間が以前より長期にわたるようになり、共働き夫婦が増える中で介護にかける時間の確保も難しくなります。かつての家族介護は、家庭内の“無償の時間”を前提にしていましたが、今の社会状況下でその前提はもう成り立たないことから、「家族だけで抱え込まない」という受け止め方が広がっていると考えられます。これは親子が冷たい関係性になったことを示すのではなく、現実への合理的な適応として生じたものと考えられます。
「外部の介護サービスに頼るべき」という意識は、すでに約9割で定着しています。その中でも、介護を経験した人ほど、これに対する罪悪感や抵抗感が和らいでいるのは、実際にやってみると介護が「気持ち」の問題だけでなく「専門的な技術と体制」の問題だと理解できたからでしょう。介護では、疾病や障害、進行度に合わせて必要なケアを組み合わせる専門の技術と体制が大切で、家族だけで抱え込むと無理が生じる場合があります。介護のプロに頼ることは、親子が最後まで良い関係でいるための選択でもあることをぜひ知っていただきたいと思います。
介護のための話し合いの第一歩は、介護を受ける本人の“気持ちの確認”になります。どんな生活をしたいのかなどの希望を元気なうちに聞いておくことが大切です。介護はいつ始まるか予測がつかないため、子世代が計画を立てるのは難しいものがありますが、いざという時のために住んでいる地域の「地域包括支援センター」の把握をしていただきたいと思います。公的な窓口であるこの機関は、介護が始まる前でも相談できます。ここを知っていると介護の動き出しがスムーズになり、情報提供や助言により安心感のある介護がスタートできます。


今回の調査では、介護のイメージとして「精神的な負担」や「肉体的な負担」が挙げられ、過去と比べて大きな変化は認められませんでした。その一方で注目すべきは、介護生活について聞いた質問で「家族の問題は家族が負担すべき」といった家族中心の介護観が後退を見せたことです。家族がどこまで担うべきかという介護の前提が、はっきりと変化を見せる結果になりました。
その背景には社会状況の変化があり、少子化と長寿化の進行、共働き世帯の増加が影響していると考えられます。親世代の時代とは違い、兄弟姉妹の人数が少ない子世代は必然的に一人当たりの負担が増えます。また、長寿化により介護期間が以前より長期にわたるようになり、共働き夫婦が増える中で介護にかける時間の確保も難しくなります。かつての家族介護は、家庭内の“無償の時間”を前提にしていましたが、今の社会状況下でその前提はもう成り立たないことから、「家族だけで抱え込まない」という受け止め方が広がっていると考えられます。これは親子が冷たい関係性になったことを示すのではなく、現実への合理的な適応として生じたものと考えられます。
「外部の介護サービスに頼るべき」という意識は、すでに約9割で定着しています。その中でも、介護を経験した人ほど、これに対する罪悪感や抵抗感が和らいでいるのは、実際にやってみると介護が「気持ち」の問題だけでなく「専門的な技術と体制」の問題だと理解できたからでしょう。介護では、疾病や障害、進行度に合わせて必要なケアを組み合わせる専門の技術と体制が大切で、家族だけで抱え込むと無理が生じる場合があります。介護のプロに頼ることは、親子が最後まで良い関係でいるための選択でもあることをぜひ知っていただきたいと思います。
介護のための話し合いの第一歩は、介護を受ける本人の“気持ちの確認”になります。どんな生活をしたいのかなどの希望を元気なうちに聞いておくことが大切です。介護はいつ始まるか予測がつかないため、子世代が計画を立てるのは難しいものがありますが、いざという時のために住んでいる地域の「地域包括支援センター」の把握をしていただきたいと思います。公的な窓口であるこの機関は、介護が始まる前でも相談できます。ここを知っていると介護の動き出しがスムーズになり、情報提供や助言により安心感のある介護がスタートできます。