あしたのケア

私に、大切な人に、
ケアが必要になったとき

はじめに何をすればいい?
そして何を続ければ?
そもそも、ケアが必要なときっていつ?
きょうよりあした、安心にくらすための
知識と知恵をみんなで身につける。
それが「あしたのケア」。
ダスキンヘルスレントと始めましょう。

2025年度調査
ダスキンヘルスレント
「介護白書 2025」

ダスキンヘルスレントでは、20代〜50代の有職者1,000人を対象に介護と仕事の両立に関する実態調査を行いました。
本調査は、当社が2022年から継続実施し、今年で4回目となる生活者調査の一環です。
今回は、ダスキンヘルスレントが行う「あしたのケア」プロジェクトの一環として、仕事と介護の両立に焦点を当てて調査しました。
併せて、これまでの介護に対するイメージや備えの状況を定点的に把握するため、60代〜80代の親世代1,000人、
および20代〜50代の子世代1,000人を対象とした調査も実施しました。その一部をご紹介します。

Q1
将来の介護に対する不安度は・・・
将来の介護に対する不安度は、72.7%と高い。特に30代・40代女性で高いスコア。
72.7%
これまで介護経験はないが「将来介護することになると思う」と答えた20代~50代男女(n=558)
Q2
将来の介護に備えた
準備をしてる?
介護経験がない人の72.9%は、特に何も準備をしていない結果が浮き彫りに。
何かしら準備している / 特に何も準備していない… 72.9%
これまで介護経験はないと答えた20代~50代男女(n=840)
Q3
外部介護サービス
積極的に頼るべきだと思う
「外部の介護サービスを積極的に頼るべき」という“介護のアウトソーシング”が浸透。
親世代 そう思う 94.9% / 子世代 そう思う 91.7%
親または子と離れて暮らす親世代(n=1,000)、
子世代(n=1,000)
Q4
介護が必要になった場合、
仕事との両立について・・・
「働き方を変えざるを得ない」という不安の声が多く、また、男性より女性の方が不安度が高い。
働き方を変えざる得ないと思う… 83.7%
これまで介護経験はないと答えた20代~50代男女(n=840)
Q5
仕事で役立つスキルは、
仕事介護両立に役立った!
仕事と介護の両立経験者の約7割が、仕事で培ったスキルが両立に役立つと証言。
72.3%
仕事と介護の両立経験がある20代~50代男女(n=130)
仕事で役立つスキルTOP10
1位 状況に応じて臨機応変に対応する力 (柔軟性) 40.0%
2位 限られた時間の中でのやりくりする力 (タイムマネジメント) 31.3%
3位 優先順位をつけて行動する力 (判断力) 28.1%
4位 状況に応じた言い方・伝え方 (コミュニケーション力) 27.5%
5位 相手の気持ちをくみ取る力 (共感力) 24.4%
6位 感情をコントロールする力 (アンガーマネジメント) 22.5%
6位 想定外なことにも冷静に対応する力 (対応力) 22.5%
8位 他者を役割をうまく分担する力 (分担・協働スキル) 18.1%
9位 複数の予定を調整・管理する力 (スケジュール調整力) 16.9%
9位 小さな変化に気づく力 (注意力・配慮力) 16.9%
介護経験がある20代~50代男女(n=160)
介護で役立つスキルTOP10
1位 状況に応じた言い方・伝え方(コミュニケーション力)28.8%
2位 相手の気持ちをくみ取る力(共感力)28.1%
3位 困ったときに助けを求める力(ヘルプシーキング)27.5%
3位 想定外なことにも対応する力(対応力)27.5%
5位 公的サービスや支援制度のリサーチ力 26.9%
6位 感情をコントロールする力(アンガーマネジメント)26.3%
7位 状況に応じて臨機応変に対応する力(柔軟性)24.4%
8位 優先順位をつけて行動する力(判断力)23.8%
9位 小さな変化に気づく力(注意力・配慮力)21.3%
10位 限られた時間の中でのやりくりする力(タイムマネジメント)20.0%
介護経験がある20代~50代男女(n=160)
他にも様々な項目の調査を実施しています。
もっと詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
調査レポートから見えてきた課題に対して
NPO法人となりのかいご 代表理事
 川内 潤さんにお話を伺いました。

INTERVIEW

  1. 川内潤(かわうち・じゅん)
    NPO法人となりのかいご 代表理事
    1980年生まれ。上智大学文学部社会福祉学科卒業。老人ホーム紹介事業、外資系コンサル会社、在宅・施設介護職員を経て、2008年に市民団体「となりのかいご」設立。2014年にNPO法人化、代表理事に就任。ミッションは「家族を大切に思い一生懸命介護するからこそ虐待してしまうプロセスを断ち切る」こと。誰もが自然に家族の介護に向かうことができる社会の実現を目指し日々奮闘中。厚労省「仕事と介護の両立支援カリキュラム事業」委員、育児・介護休業法改正では国会に参考人として出席。著書『上司に「介護始めます」と言えますか?』
    https://www.tonarino-kaigo.org
    働く方が親の介護に直面したら、
    親の介護とは適切な
    距離をとることが肝心です
    地域包括支援センターに連絡し、
    プロに助けを求めましょう

    介護に対する不安は、30代・40代の女性に特に高いという結果が出ました。おそらくその背景には、「子育て」と「親の介護」という“ダブルケア”に対する不安があるのだと思います。仕事と子育てを両立するだけでも大変ななか、そこに親の介護が重なると、もうどうしたらいいかわからない、そう感じるのも当然のことです。実際に、年間10万人とも言われる介護離職者の多くが女性です。だからこそ、まずは「全てを自分ひとりで抱えるのは無理だ」と、認識することがとても大切です。頑張れば何とかなる、という問題ではないのです。
    ではどうすればいいか。まずは、各地の地域包括支援センターなどに連絡し、状況を説明してプロに相談してみてください。それだけでも十分です。その後の支援は、介護の専門職に任せていいのです。育児や仕事を理由に、介護に関わりすぎない距離を取ることも大切です。「申し訳ない」と感じるかもしれませんが、罪悪感を必要以上に持つ必要はありません。それが結果的に、親にとっても自分にとっても良い介護につながります。実際に、親との同居で介護を抱え込んだお母さんが、仕事と子育てと介護を全て引き受けた結果、倒れてしまった——それによって、今度は子どもが祖父母の介護を担う「ヤングケアラー」になるという事例もあります。
    親も、子どもも、あなた自身も、みんなが幸せであるために。介護とは、適切な距離を保ち、頼るべきところに頼ることから始まるのだと思います。

まずは、親御さんの今の状態を
正しく理解するために
できることから、初めてみませんか?

親子で試したい9のチェックリスト
老いに向き合う親子コミュニケーションのコツ さしすせそ

ダスキンヘルスレントとは?

ダスキンヘルスレントは、
介護用品や福祉用具のレンタル・販売を行う会社です。
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疑問、質問などがございましたらいつでもご相談ください。
ヘルスレントのご紹介動画
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  • 介護保険が利用できるレンタル商品は約3,100アイテムをご用意。
  • レンタル開始から1週間以内に訪問し正しく利用されているか訪問確認します。
  • 3カ月ごとの定期訪問点検でメンテナンスとご利用者さまに合っているかなどを確認をします。
  • レンタルしたアイテムが合わなければ違う商品に気軽にご変更いただけます。
  • 北海道から沖縄まで、全国で約190店舗展開 ※一部ご対応できない地域もございます。ご了承ください。

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