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MCIの重要性(2)「MCIによって低下する認知機能」

MCIは認知症の一歩手前、徐々に認知機能が低下していく状態です。認知機能にはさまざまな種類がありますが、そのどれもが日常生活を送る上で必要とされるものであり、使われなければ衰えてしまいます。低下させないために大切なことは、日頃からこれらの機能を意識して使うことです。
MCIによって低下する認知機能には、以下のようなものがあります。それぞれの機能を保つために効果的な方法を取り入れ、いつまでも自立した生活を送れるようにしましょう。

MCIによって低下する認知機能を保つために

認知機能は、日頃から機能向上のための働きかけを行い刺激することで、認知症の発症を遅らせたり、予防したりすることができます。

  • ① エピソード記憶

    過去の経験や体験を覚えていて、思い出すことができる機能
    例)「外出した」「人と会った」などの体験を、それが行われた状況、
    その時の感情などと合わせて覚えている など。

    認知機能1 エピソード記憶

    《機能向上のために効果的なこと》

    • ●過去の体験を思い出す

    • ●家計簿をつける

    • ●1日、もしくは2日前を振り返って日記をつける

  • ② 注意分割機能

    いくつかの物事を、適切に注意を切り替えながら同時に行う機能
    例)複数の料理を段取りを考えながら同時に作る など。

    認知機能2 注意分割機能

    《機能向上のために効果的なこと》

    • ●複数人で会話をする

    • ●複数の料理を同時進行で作る

    • ●身体を動かしながら計算をする(二重課題)

  • ③ 思考力(計画力)

    日常生活の中での行動において、手順や段取りを考え、実行する機能
    例)旅行の計画を立て、準備をして、実行に移す など。

    認知機能3 思考力(計画力)

    《機能向上のために効果的なこと》

    • ●先の予定(外出、旅行など)の計画を立てる

    • ●1日の行動の手順を書き留める

    • ●パズルをする

  • ④ 認知予備機能

    日頃、使わずに眠っている脳機能

    認知機能4 認知予備機能

    《機能向上のために効果的なこと》

    • ●積極的に新しい経験を取り入れる

    • ●講習会に参加して情報を得る

    • ●今まで取り組んでこなかった物事にチャレンジする

認知機能を保つコツ

普段は無意識に行われるようなことでも、
意識しながら行うことでより効果的なトレーニングになります。1つずつ、できることから始めてみましょう!

監修:森ノ宮医療大学
教授 横井 賀津志

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